ラガヴーリンの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

アイラの巨人と形容される『ラガヴーリン』、アイラの中でも極めてスモーキーなウイスキーです。ここではラガヴーリン種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。

ラガヴーリンの歴史と蒸留所

1816年にアイラ島の南、ポートエレン港から東に海岸沿いを進むとラガヴーリン蒸留所があります。周囲はピートに覆われた湿地帯。ポートエレン製の麦芽を100%使用し深くピートを焚く事で強烈なピーティさとスモーキーさが感じられます。

ホワイトホースのキーモルトとしても有名で、ホワイトホース社の創業者ピーター・マッキーもこのラガヴーリン蒸留所で修行されたようです。

計4基のポットスチルで初留に2基を使用し約5時間、最留に1基を使用し約10時間をかけているのには驚きです。

ラガヴーリンとはゲール語で「水車小屋のある窪地」という意味なんじゃ。
たまねぎのようなくびれのないのポットスチルも美しい。
えのき先生
えのき先生

ラガヴーリンの種類と味の特徴

ラガヴーリンは1988年に16年という長期熟成をリリースし有名になるボディはヘヴィでしっかりとした風味、深いピート香が長く続くんじゃ。
スモーキーでドライでありながらも長期熟成ならではの甘味が感じられる。
えのき先生
えのき先生

ラガヴーリン16年

ラガヴーリン16年

最も情熱的、スモーキー、豊かな香味で多くの愛好家からアイラモルトの決定版と評価。

香りはピート香、草っぽい、スモーキー。味わいはドライなピートのスモーキーさと少しウッディな海と塩の味覚が続く。長く、上品なピート香に満ちた後味。

容量700ml・アルコール度数43度

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

ラガヴーリン8年

ラガヴーリン8年

限定販売された8年熟成が定番としてリリース。ラガヴーリンの味わいを余すところなく表現した、甘く、香り高いスモーキーさを持つ。

香りはスモーキーピート、コリアンダー、麦芽、クミンパウダー、マジパン。味わいは塩味のポップコーン、ハニーローストナッツ、杉のチップ、アプリコット

容量700ml・アルコール度数48度

ラガヴーリン 8年 48度 700ml

ラガヴーリン10年

ラガヴーリン10年

ラガヴーリン10年は免税店で販売されている限定ボトル

香りはベーコン・キャンプファイヤーといった香ばしさのあるスモーク感。スモーキーさが消えると明るい果物、蜂蜜、潮の香り。味わいは煙と灰、柑橘類とキャラメルを含む軽い果実、オイリー、マイルドな飲み口。

容量700ml・アルコール度数43度

ラガヴーリン 10年 43度 700ml

ラガヴーリンのおすすめの飲み方

ラガヴーリンのおすすめの飲み方はストレート。食後にゆっくりと少しずつ飲むのが至福のひととき、圧倒的な存在感を堪能できます。

ラガヴーリンに合うおつまみ

ラガヴーリンは存在感のあるウイスキーのため濃厚なおつまみとの相性がいい。クセの強いチーズ・アンチョビがおすすめ。

私はスモークチーズが至高だとおもっておるが、スモーク系のおつまみは殆ど相性がいい。
えのき先生
えのき先生

ラガヴーリンの選び方

ラガヴーリンの選び方としては、折角だから16年を是非手にとって欲しい。長期熟成だからこその豊かなコクとなめらかさがストレートで飲む時にさらにラガヴーリンの特徴を引き立ててくれます。

他にもカスクストレングスもあるので、そちらは少し加水して飲むといいでしょう。

ラガヴーリンは少し上級者向けのアイラウイスキーかもしれません。
ただアイラ好きには堪らないピーティさとスモーキーさは癖になると他では物足りなくなる1本じゃな
えのき先生
えのき先生

えのき商店STAFFより

上記のとおりおすすめはやはり16年ですね。8年との価格差を考えてもおすすめかと思います。まぁ8年には8年の良さもあるんですが、8年ならハイボールにしてもいいかな。(勿体ない気がしますが)

ジョニーウォーカーの原酒の1つでもあるんですよ。まぁディアジオ社でわかりますよね。

品切れになりやすい銘柄ですので、再入荷通知や各ショップメルマガ、Twitter(@enokishouten)のフォローして頂けますと入荷情報等もアップしています。

最後にラガヴーリン8年について知りたい!という方は、当店女性スタッフが動画をアップしているので御覧ください。

 

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