以前のんだムーングロウのおかげですっかりと三郎丸推しになっている私がようやく「玉兎 2021 エディション」を購入しました。なかなか購入できませんよね。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
玉兎 2021 エディションの感想
一年以上越しに見つけて思わず購入した玉兎2021。なかなか出会えなかった。私は以前ムーングロウを飲んでそのスモーキーさにハマったわけですが、なかなか買えないものは買えませんね。
今回飲む玉兎はそれほどスモーキーさが強いシリーズではないようですが、それでも気になるのがウイスキーの沼ってやつでしょうか。
公式テイスティングノート
三郎丸蒸留所モルトとスコッチグレーンウイスキー等の輸入原酒を用いてブレンドしています。ボトルの裏面を参考として引用しますと
三郎丸蒸留所モルトをキーモルトに幅広い年代から原酒を吟味し、平均酒齢が10年以上となるようにブレンド。木工の町井波で製造した焙煎樽熟成のスコッチグレーンやシェリーモルトが織り成す多層な香味が特徴です。
引用元：玉兎 Gyokuto2021 Edition | 三郎丸蒸留所
では実際に飲んでみて感想を書いていきます。
玉兎 2021 エディション ストレート
香りは木の香りと微かに香ばしいナッティさ、麦芽やほんのりと感じるピート香。最初の印象はそれほど甘くない香りだったのですが、時間が立つとレーズンの甘い香りがふわっと感じられました。
味わいは甘さが強く、シェリー樽系の甘さと甘酸味のあるオレンジっぽさ、そしてほろ苦さを感じました。フィニッシュに微かにスモークも感じます。ただかなり煙は弱いのであまり気にはならないと思います。
結構飲みごたえがありますね。美味しいです。
玉兎 2021 エディション ロック
ロックにするとモルティさが強くなりますね。シェリー樽由来の甘味と苦味があり、スパイシーさも出てくるので飲みごたえはなかなかのもの。
シロップのような甘味と、ストレートよりもスモーキーさが感じられ私はなかなか好きな味わいで美味しいです。
玉兎 2021 エディション ハイボール
ハイボールにするとピートスモークが一番感じられ、且つシェリー樽からのフルーティさとスパイス。そして酸味もあり良い飲みごたえ。
特に甘いとは感じなくなり、酸味とスパイスそしてピートスモークの爽快なキレのあるハイボールですね。
玉兎 2021 エディション 個人的評価
ロックやハイボールではスモーキーさも感じられ美味しいですね。ただそれほど強くはないので、スモーキーなウイスキー初心者の方でも飲みやすそう。
ストレートやロックを飲む限りではシェリー樽の特徴を出してきているシリーズとなるんでしょうね。奥から出てくるピートがやっぱり三郎丸蒸留所の美味しさですよね。
これを飲んじゃうと玉兎2022エディションも飲んでみたくなりますね。また玉兎2022に出会うまで長い旅になりそうです。
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