ジャックダニエル ゴールド No.27 レビュー

ジャックダニエルのゴールド No.27 を御歳暮で頂きました。No.7そしてボトルド・イン・ボンドに続いての3本目のレビューとなります。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ジャックダニエル ゴールド No.27の感想

ジャックダニエルはアメリカンウイスキーの中でもすごく好きな銘柄で、特にロックで飲むのが好きなんですが、夏場にコーラやジンジャエールで割って飲むのも大好きです。

流石に今回いただいたこのジャックダニエル ゴールド No.27でジャックコークを作るかと言われるとかなり気が引けますが、興味はあります。

これまでフラッグシップのNo.7とボトルド・イン・ボンドは飲んでて、またシングルバレルを購入しようと思ってた矢先のゴールドNo.27はとても嬉しいですね。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

マスターディスティラーが特に熟成された樽を厳選、2度目のチャコールメローイングと2度目の樽熟成(メイプルウッドフィニッシュ)とダブルメロー×ダブルバレルの手間をかけて作られています。

滑らかさのためのダブルメローで メープルの豪華なヒントが特徴のようです。

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

ジャックダニエル ゴールド No.27 ストレート

ジャックダニエル ゴールド No.27 ストレート

香りはカラメル、焦げたオーク、 メープルシロップ、ほんのりとバナナ、とても滑らかで優しく香りが溶け合っているかのような甘い香り。少しアーモンドの香ばしさがNo.7同様にあるものの、よりマイルドな感じですね。

味わいはバニラよりもメープル、カラメルやキャラメルといった樽感を少し感じさせるような香ばしい甘味にアーモンドのようなナッティさ、ほんのりとバニラが後から広がりますが、合わせてスパイスが広がります。

余韻が実にまろやかな甘味とスパイスがとても長く続きますね。

ジャックダニエル ゴールド No.27 ロック

ジャックダニエル ゴールド No.27 ロック

ロックにしても味わいはくずれずちょっとビターさが出たかな程度かなと思ったのですが、どんどんスパイシーさが出てきたかな。

氷が溶けてくるとかなりマイルドになり、甘く香ばしい味わいが戻り、スパイスも若干落ち着きました。

ただちょっと水っぽいような気がしますね。

ジャックダニエル ゴールド No.27 ハイボール

ジャックダニエル ゴールド No.27 ハイボール

最後にハイボール。
しっかりと樽のオークのニュアンスにバニラのような甘味。そしてほんのりとスパイシーな味わいがとても良いですね。結構甘味が強くとても飲みやすいと思います。

ハイボールでもまぁ美味しいんですが、やはりジャックコークやジンジャエールで割ってみたいと思ってしまいます。

このメローな味わいはジャックコークをより進化させそうな気がするんですよね。折角なのでまた別記事にしてご紹介致します。

ジャックダニエル ゴールド No.27の個人的評価

グッと滑らかにそしてメイプル感が強まったように思います。香ばしさを持つ甘味が広がり、思った以上のスパイスがとても良いですね。

長所でもあり短所としてはアルコール度数が40度なのでロックにするとマイルドな味わいになった分飲み応えは劣るかな。

しかしその分ストレートがとても美味しいので、ショットグラスなんかでグイッと飲むのに向いているのかもしれません。

なかなか見かけない希少な銘柄ですので、ジャックダニエル好きの方は見かけたら是非飲んでみてください。

ジャックダニエル ゴールド No.27 700ml 40度

 

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