グレンドロナック18年とグレンファークラス17年の飲み比べをしてみました。非常に似ているなぁと私は思ったのですが感想をまとめてみようと思います。
グレンドロナック18年とグレンファークラス17年のストレート比較
シェリー樽熟成の銘柄としてとても評価の高いグレンドロナックとグレンファークラス。グレンドロナック12年はペドロヒメネスとオロロソの2種類のシェリー樽ですが、グレンドロナック18年はオロロソシェリーの樽のみとなっています。グレンファークラス12年もオロロソシェリー樽のみだったかな。
まずは香りの比較ですが、両ボトルに共通して言えるのはレーズン、シェリー、チョコレートですね。若干グレンドロナック18年の方が香りは甘い気がします。黒糖っぽさがありますね。
またチョコレートの香りもファークラス17年はダークチョコという感じですが、グレンドロナック18年はオレンジチョコレートのようなオレンジピールっぽさを感じました。
味わいの比較ですが両ボトルともファーストアタックは非常に甘くまろやかで、ドライフルーツ、レーズン、チョコレートを感じます。グレンドロナック18年の方が余韻にスパイシーさを感じて、グレンファークラス17年に方はタンニンのような渋味を感じます。
またグレンドロナック18年は若干オレンジのような柑橘感がありますね。
余韻は両ボトルとも長くコーヒーのようなコクと甘味、そしてそれぞれのスパイシーさであったり渋味であったりが伸びていきます。凄く美味しいですね。
シェリー樽好きの方には両方おすすめ
はっきり言って甲乙付けられない美味しさですね。甘味と熟成感が素晴らしすぎます。今回ストレートでの比較ですが、私はロックで飲むのも大好きです。ハイボールで飲むようなボトルではないですね。
グレンドロナック18年の方が価格は若干お高く、1万円前後の2本でなかなか手が出にくいボトルではありますが、シェリー樽熟成のウイスキーが好きな方は後悔しないと思います。
最近マッカランがさらに価格が上がってきて、マッカラン12年が1万円に誓い付いているのを考えると、私ならこの2つのボトルのどっちかを買いますね。ちなみにファークラスもコスパは凄くいいんですが、最近じわじわ価格が上がっていきているようですので、興味がある方はお早めに購入するのがいいかと思います。
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