BSフジで放送されている「ウイスキペディア」からリリースされたオリジナルボトル「Speyside #4 〔Secret Speyside〕 1998（20年）」。先行予約の情報の時に予約し無事商品が到着しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ウイスキペディア シークレットスペイサイド 1998(20年)の感想
私はこの番組が大好きで、マスターの倉田さんを始め個性的な演技が最高なんですよね。また蒸留所に関する情報であったり土屋氏を筆頭に多くの方のウイスキーに関するコメントが見れます。
YoutubeのBS Fuji Official Channelでも過去に放送した動画は見れますが、残念ながら全話みることは出来ません。
この時にリリースされたのは私が購入した「Speyside #4 〔Secret Speyside〕 1998（20年）」と「Bowmore 1985（36年）」。ボウモアの方は流石に私の資金力では買えず断念しました。
とは言えこのシークレットスペイサイド 1998(20年)も私がこれまで飲んだ中では最長の熟成期間であり、中身はスコットランドの政府公認第一号の蒸留所という事なので凄く楽しみです。
ちょっと公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
今回特別コラボしたのは、伝説的なウイスキーの数々を世に排出してきたトップブランド・ブティックウイスキー（販売：ウィスク・イー）。蒸溜所にちなんだ面白いストーリーやジョークなどのイラストラベルが有名ですが、今回のコラボでは「ウイスキペディア」に登場するマスターが描かれています。
香りはふっくらと積み上げられた麦藁の芳ばしさをトップに、生花やバニラ、コショウを振ったドライパイナップル、ハネデューメロンといったフルーティでジューシーなアロマで満ちています。口当たりはとても柔らかで、口に運ぶと同時に熟したメロンや、ドライマンゴー、バナナのような甘さがいっぱいに広がります。膨らみのある舌触りで密度の濃い南国果実を思わせる特徴は、20年以上の長期熟成の賜物と言えるでしょう。余韻には再び白コショウとバナナの葉を思わせるグリーンが香り、上品に長く伸びていきます。
引用元：Speyside #4 〔Secret Speyside〕 1998（20年）【限定387本・「ウイスキペディア」オリジナルボトル】 | BSフジショッピング
では早速実際に飲んでみた感想をまとめてみます。
ウイスキペディア シークレットスペイサイド 1998(20年) ストレート
まずはストレート。香りは麦芽の香りにパイナップル、りんごのようなフルーティな香りとコショウのようなドライでスパイシーな香りが来ます。そしてバニラのような甘い香りの余韻とフローラルな香りがします。
やわらかい口当たりに南国フルーツの熟した甘味、シロップのような甘さから最後はウッディなスパシーさや辛味も余韻として感じられますね。
文句なく美味しいですね。フルーティな印象からのスパイシーさや辛味はグレンリ○○トの特徴ですよね。飽きが来ない味わいといいますか、ずっと飲んでられます。
ウイスキペディア シークレットスペイサイド 1998(20年) ロック
ロックで飲んでみたところ、冷やされることで風味が崩れちゃうかと思いきやとろみを感じるような甘さが舌にまとわり美味しいです。
苦味もしっかりと出てくるのでこのあたりは好みの問題かと思いますが、スパイシーさ先行の甘味が追いかけてくる感じですね。私は結構好きです。
ウイスキペディア シークレットスペイサイド 1998(20年) ハイボール
ハイボールで飲むのは勿体なかったので、ストレートを軽く飲んだ残りをハイボールにしました。
ハイボールにしてもフルーティさはしっかりと感じられ、炭酸が加わることでリンゴのような爽やかなフルーティさが際立ったように思います。
余韻のビターでスパイシーな感じもまたいいですね。まぁこのボトルでハイボールはもうしませんが、飲みやすくて美味しいハイボールです。
ウイスキペディア シークレットスペイサイド 1998(20年)の個人的評価
実際に飲んでみて、お値段の価値は十分にありました。20年熟成になるとやはり熟成感もしっかりと感じられますし、フルーティな甘味とスパイシーさ、そしてウッディさの複雑に絡み合う感じが最高でした。
ちょっと大事に飲んでいきたいボトルですね。ツイートもしましたがラベルがまた最高ですよね。飲み干してもこのボトルは捨てられないなぁ。
その時は同銘柄の長期熟成を購入してこのボトルに詰め替えて使い続けようかなと思っています。
今後のウイスキペディアの放送と、そして新たなオリジナルボトルのリリースにも期待が高まります。
【2/9更新】本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
