タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリース!念願のディアジオ スペシャルリリースを購入することが出来ました。前々から欲しかったのですが、なかなか機会に恵まれず。今回はかなり興奮しています。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリースの感想
ディアジオ スペシャルリリースは毎年欲しくはなるんですが、価格や入手難易度を考えるとなかなか購入までには至りませんでした。
そしてBARが近隣にない私にとっては「幻のウイスキー」だったわけなんですが、特に今年のリリースが気になってたので入手できて本当にラッキーです。
公式テイスティングノート
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリースはファーストフィルのアメリカンオーク樽、リフィル樽、ワインシーズニング樽で11年熟成。アルコール度数55.1%でボトリングされています。
香り:潮風の香りと軽いスパイスの刺激。乾いた海藻を燃やす浜辺の焚き火。麻、海潮、煙たいエンジンのような奥深さが調和している。 味わい:滑らかでオイリーな舌触りと、全体に素晴らしい甘み。スモーキーでスパイシー、独特の果実味。煙と海霧を通して見える果樹園の中心に絶妙な塩気。唐辛子の刺激。加水すると、フルーティな甘みと塩気が引き立つ。 余韻:ややスモーキーで、温かみのあるスパイスが長く残る。
では実際に飲んでみて感想を書いていきます。
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリース ストレート
香りはほんのりと甘い香りを感じつつ潮っ気がしっかりとありますね。カスクストレングスというのもあるとは思いますが、決して強くはないですがピートスモークと合わさり海感が凄いです。ラベル通りでしっかりと海を感じる香りです。
味わいはテイスティングノートに書かれた果実味と甘味はありますが、そこからの潮っ気とスパイスが強く素晴らしいバランスでとても美味しいです。そして飲んでみると結構スモークが口の中に広がりますね。
フィニッシュはしっかりとスパイシーな余韻にほんのりと甘味がついてきて長く心地よいです。
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリース ロック
ロックにしても潮っ気はしっかりとしてて、タリスカーを飲んでるなぁと思わされる味わい。氷が溶けてくるとフルーティな部分も強まりますが、より塩を感じる気がしました。
スモーキーさやピート香もあるのですが、決して強すぎることはなくアイラモルトではないタリスカーなんだなぁと再認識。カスクストレングスなのでロックでもインパクトは残ったまま味わいの変化が楽しめますね。
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリース ハイボール
最後にハイボールですが、ドライでペッパーが強いキレのある味わいですね。現行のタリスカー10年よりは一世代前のタリスカーに近いハイボールの味わい。
塩っ気やブラックペッパーの強さもさることながら、ふと感じる甘さとスモークが楽しめますね。カスクストレングスなので飲みごたえもあり凄く美味しいです。
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリース 個人的評価
タリスカー 11年 ディアジオ スペシャルリリースを飲んだわけですが、昔のタリスカーを思わせるような塩っ気でしょうか。しかもカスクストレングスなのでインパクトも強くとても美味しいですね。
どんな飲み方でも美味しいですが、ステーキにハイボールではなくストレートで合わせて飲むのとか凄く良さそう。スモークステーキでブラックペッパー多めにかけて豪快にというよりはマリアージュを楽しむ感覚かな。
ちょっとタリスカー好きの方には是非飲んでみて欲しいボトルですね。なかなか入手難易度は高いボトルですので近くにBARがある方は訪れた際に聞いてみるといいかもしれません。
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