年末でどんなウイスキーを購入するか迷ってたところ、そう言えばバレルリザーブってまだ飲んでない事に気づいて「アラン バレルリザーブ」を購入してみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アラン バレルリザーブの感想
さて今回購入した アラン バレルリザーブはアランのコアレンジ(レギュラーラインナップ)の中でも一番お手頃価格で楽しめる1本です。
その分あとでいいやって私のように思う方も多いと思うはずで、しかもアラン10年がとても美味しいのでそのまま買わずにという方も多いのではないでしょうか。
ファーストフィルのバーボン樽のみを使用し ７～８年間熟成させた、アランのエントリーモデルとされていますね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
香り：レモン、柑橘、青リンゴ、梨。 味わい：バニラ、柑橘類の果実、リンゴ、繊細なマリンノート。 フィニッシュ： スパイス、焦がしたオーク、シトラス、バニラ。
アラン バレルリザーブ ストレート
香りはほんのりとバニラ香、そしてレモン、梨、青リンゴ香は間違いなく感じやすいと思います。開戦直後こそアルコールをツンと感じるかもしれませんが、数日で全くなくなり、とてもフルーティな果実の香りが感じられます。
味わいはバニラのような甘さとさっぱりとしたフルーティさ。レモンやりんごといった爽やかさが感じられますね。微かに潮っ気も確かに感じられます。
余韻はフィニッシュに微かにピリッとしたアクセントでスパイスを拾いますが、ビターさと共に現れるほのかな甘味が余韻で伸びていく印象です。
アラン バレルリザーブ ロック
ロックで冷やすとフルーティさは若干感じにくくなりました。その分バニラ香や焦げたオークのニュアンスを強く感じますね。
フィニッシュにはビターさが強まりほろ苦い余韻が続くような気がしました。
アラン バレルリザーブ ハイボール
ハイボールにするとキリッとしたビターなアクセントと共にバニラの甘さとりんご系のフルーティさが特に感じられます。
甘味もありつつビターさとのコントラストでいいですね。これぞバーボン樽というような味わいで、オークやスパイスも弱いですが感じられつつほんのりとした甘みが広がるハイボールです。
アラン バレルリザーブ 個人的評価
ちょっと最安値でしかもバーボン樽熟成だからと後回しにしてたのですが、とても美味しいですね。めちゃくちゃコスパは良いと思いました。
どこやらのYoutuberさんの動画でアランはシェリー樽が良いというのを真に受けてまして、確かにシェリー樽熟成のボトルは凄く美味しいんですが、なかなかどうしてこのバーボン樽熟成のみの原酒をしようしたものでもとても美味しかったです。
おすすめの飲み方は私的にはストレートとハイボールですね。ハイボールでグイグイ飲んでも納得できる価格というのも庶民の私には大きいです。
ペアリングも様々なものに合わせやすいと思います。特に料理のジャンルは選びませんが、すき焼きや肉じゃがといった甘めの和食と是非合わせてみてください。
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