アランはやはりよくSNSで見かける銘柄で、様々な樽で熟成されたカラフルなラベルを見かけます。そんな中私はオーソドックスなアラン クオーターカスクを購入しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アラン クォーターカスクの感想
アランは以前に飲んだアラン10年に続いて2本目ですね。アランはシェリー系の方が良いとよく言われますが、普通にアラン10年も美味しかったのでクオーターカスクにも期待してます。
だってカスクストレングスなんですもの、56.2%は絶対美味しいハズ。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
バーボンバレルで7年間熟成後、125リットルのクオーターカスク(小樽)で2年間追加熟成し、カスクストレングスでボトリング。
香り:アップルタルト、パイナップルブリオッシュ
味わい:柑橘系の特徴がまず感じられ、そこからシナモンとバニラのスイートスパイス。余韻は甘味、蜂蜜、パイナップル、バニラ、ココナッツ。
引用元:Quarter Cask ‘The Bothy’ | Shop Whiskies | Arran Whisky
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
アラン クォーターカスク ストレート
香りは蜂蜜とレモンですね。爽やかな甘い香りが心地よいです。暫く嗅いでいるとバニラ、青りんご、パイナップルのような香りも感じます。甘くフルーティな香りでクセは全くないですね。
味わいですがパイナップル、バニラと柑橘感と甘味の後に胡椒のようなスパイス感もありますね。カスクストレングスだけあって甘味も強く、それと共にアルコールの刺激も強いですね。
口に含んだ状態で堪能していると舌がビリビリとします。この刺激もたまんない感じなんですが、苦手な方は少量加水するほうがいいかも。
アラン クォーターカスク ロック
ロックで飲んでみると、やわらかな甘い香りですね。青りんごやパイナップルといった少し酸味のある甘味が強いですね。
ストレートで感じる舌に刺さるような感覚も薄れると共に、ストレートで感じた胡椒のようなスパイス感も弱くなった気がします。あとは麦の香りがふわっと余韻で感じられますね。
アラン クォーターカスク ハイボール
ハイボールにしても流石はカスクストレングスというだけあり、甘い蜂蜜感とレモン、青りんごのような爽やかなフルーティさがしっかりと感じられますね。
凄く美味しいです。全体的に甘くフルーティ、フィニッシュには少しスパイシーさとビター感でスッキリと楽しめます。
飲みやすいのでグイグイ飲んじゃいますが、カスクストレングスなんで一気に酔っちゃうので注意が必要です。
アラン クォーターカスクの個人的評価
私の感覚でのお話なんですが、私はアラン10年よりも好きかな。ただ飲み方別で考えると、ストレートはアラン10年がおすすめ。加水すりゃいいんだけどまぁ面倒って事で飲みやすさはアラン10年に軍配があがりますかね。
ロック・ハイボールではアラン クオーターカスクですね。やはり薄めるならばカスクストレングスは美味しいですよ。
自分がよく飲むスタイルで選んでいただければいいかと思いますが、最近アイランズのシングルモルトに若干ハマリ気味なので、またアランもいろいろと飲んでみたい銘柄の一つです。
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