アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル レビュー

Youtubeチャンネル「ウイスキーおじさん」のプレゼントキャンペーンに見事当選し「アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル」をいただきました。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレルの感想

アラン プライベートカスクについて調べてみると、蒸溜所のマネージャー、ジェームズ・マクタガートが18年未満の樽の中から突出した品質のカスクを厳選したもの。

このボトルは日本向けにカスクストレングスでボトリングしたバーボンバレルの13年熟成シングルカスクです。

では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレルはラベルにWHISK-E LTDと書かれていますね。

品のある蜂蜜、バニラクリーム、ココナッツ、ミントティーのアクセント。口に含むとハチミツ、バニラウエハース、ウッドスパイス、チャイ。柔らかな和三盆糖とジンジャーの心地よい辛みが接妙に絡み合い、心地よいフレーバーを生み出しています。

では早速実際に飲んでみた感想をまとめてみます。

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ストレート

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ストレート

香りはバニラではなくバニラクリームという表現がすごく合っていると思います。そして蜂蜜やココナッツ感もしっかりと感じられます。全体的にまろやか甘さと若干のスパイスを感じました。

口に含むとやはりバニラ、蜂蜜の甘味がまず来ます。そして段々と樽感とスパイシーさを感じます。甘味は強いですが、モルト感もしっかりと感じられ凄く美味しいですね。

凄く飲みやすく、カスクストレングスを感じさせない口当たりがいいですね。気がつくと酔っちゃってるボトルだと思います。

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ロック

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ロック

ロックでは若干甘味が落ち着くものの、それでもやわらかな甘味は健在。蜂蜜・バニラの甘い香りと余韻の少しビターにに感じるバランスがとてもよく、樽感と相まって美味しいです。

ゆったりとじっくり味の変化を楽しみながら飲みたいボトルです。

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ハイボール

アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル ハイボール

ハイボールにすると甘味は軽減されますが、少しリンゴの酸味があるようなフルーティさを感じました。

フィニッシュはビターなテイストで締まるので食中用としても美味しく楽しめますね。

ただストレートで感じる本来の甘味とは結構変わるのでハイボールよりもストレートやロックがおすすめですね。

最後に私的総評

アランはアラン10年はバーボン樽熟成ですが、他にバレルリザーヴとクオーターカスクを除きシェリー樽熟成が多いです。ボトラーズも同様です。

その分今回私がいただいて飲んだ「アラン プライベートカスク13年 バーボンバレル」は結構珍しいボトルなのではないでしょうか。

一応検索してみると、まだ少しですが販売はされていますね。

アラン10年が好きな方は絶対美味しいと思います。しかし入手は今後出来なくなるので、その場合はアラン クオーターカスクを飲んでみるといいですね。

アラン クォーターカスク 56.2度 700ml

 

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