大人気で買うのが難しくなりましたよね「アラン シェリーカスク」。ようやく私も購入出来たのでアラン シェリーカスクをいただきたいと思います。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
アラン シェリーカスクの感想
Twitteを見てても一番見かけるボトルじゃないのかな。そして皆さん高評価なんですよね。おかげでハードルは上がりまくってます。
そしてYoutubeで見たのかな。アランはシェリー樽熟成に合う酒質なのだとか。そんなの聞いちゃうと増々ハードル上がっちゃいますよね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
ウイスキー業界で利用可能な最高級のシェリー樽で熟成。豊かな甘いスパイスとオークの層で豪華でエレガント。
香り：タフィー、甘いスパイスとフルーツ
味わい：熟したイチジクとチェリー、余韻はダークチョコレート、マンダリン、熟したイチジク
引用元：Sherry Cask ‘The Bodega’ | Single Malt Whisky Sherry Cask
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
アラン シェリーカスク ストレート
まずは香りからですが、イチジクやレーズンに少し焦げ感を感じます。そしてダークチョコのような香りもありますね。何度か嗅意でみると若干柑橘香もありますね。
味わいですがしっかりとシェリーですね。口当たりはレーズン感からの甘味があり、段々とスパイシーそしてビターなフィニッシュ。若干タンニンの渋みのようなものもあるのかな。
飲んでいくとビターさの中にチョコレート感もありますが結構ドライですね。アルコールの刺激は若干感じるものの、口当たりでは甘味が強く余韻でハイプルーフらしい飲みごたえを感じました。
確かに評判が良いのはうなずけますね。美味しいです。
アラン シェリーカスク ロック
ロックで飲んでみると、レーズン感と甘味そしてビターな余韻、渋みを感じます。ストレートに比べ若干まろやかになったかな。
フィニッシュに樽感やナッツのような香ばしさを感じますね。ロックも凄く美味しいです。
アラン シェリーカスク ハイボール
ハイボールにしてもシェリー感はありますね。若干甘酸っぱい感じでビターな印象です。
もちろん好みもありますが、ストレートやロックで飲んだ時に感じた美味しさはハイボールでは私は感じませんでした。
フルーティで爽やかなハイボールで飲みやすいのですが、アラン シェリーカスクでという唯一無二なところはないですね。
最後に私的総評
ストレート、ロック共に美味しくいただきました。まぁSNSで見かける通りの高評価なウイスキーですね。もちろん人それぞれ好みもありますが、私はハイボールではもう飲まないですね。
ハイプルーフなので抜群の飲みごたえと甘味からのビターさや渋みといった複雑な余韻が楽しめました。
最近の価格と入手の難しさを考えると、ちょっと勿体ないですね。多くの方に飲んでもらってスペイサイドとは少し違ったアランらしさのあるシェリー樽熟成を楽しんでいただきたいですね。
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