高知県西部に位置する四万十市は大粒で糖度の高い栗を産出することで知られています。
近年まで高知四万十の栗は知名度が低かったのですが、地元の第三セクターが販売に力をいれるなど、少しづつ「しまんと地栗」として知名度が上がってきています。
四万十で収穫される栗の平均的なサイズは25g。
これは一般的な栗のサイズでは3Lぐらいのサイズになります。
また糖度も高く、蒸すと糖度20度近くにもなり、その甘さはぶどうを超えます。
こんな四万十の良質な栗を50%使用して造られる焼酎が「ダバダ火振」です。
ダバダ火振は「ダバダヒブリ」と読みます。
ダバダ火振ネーミングの由来
四万十川流域では、古来より伝統的鮎漁法に、夏の闇夜にたいまつの火を振り、鮎を定置網に追い込む「火振り漁(ひぶりりょう)」があります。
また、四万十川流域の暮らしの中で山里では人の集まる場所を「駄馬(だば)」と読んでいました。
無手無冠(むてむか)の栗焼酎「ダバダ火振(ひぶり)」は、この2つが名前の由来となっています。
おすすめの飲み方
ダバダ火振のおすすめの飲み方を紹介しますね!
ロック
味の違いがわかりやすい飲み方です。
キリッと冷やすことで、栗の甘さ、優しい味わい、風味を楽しめます。
ストレート
ダバダ火振は原料に栗を使っているため、芋焼酎ほど癖がなく、飲みやすいのが特徴です。
栗の甘さと香りがたのしめます。
お湯割り
お湯で割ることでフワッとくる優しい栗の甘い香りを楽しむことができます。
ハイボール
夏場などにオススメの飲み方です。
優しい甘さと栗の風味が感じられ、後味に栗の甘さや余韻も楽しめます。
まとめ
ダバダ火振りは栗焼酎好きの方の間では人気の銘柄のため、入手が困難な場合も。
焼酎好きの方はぜひ一度飲んでみてくださいね。