インディペンデントボトラー、アデルフィ社がリリースするスモールバッチの限定品のブレンデッドウイスキー「マクリーンズ ノーズ」。
今回はマクリーンズ ノーズの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
アデルフィについて
1826年にアデルフィ蒸留所として、スコットランドのグラスゴーで創業、その後1906年には創業を停止してしまいます。そして1993年に大量生産に走らず高品質を維持する事をポリシーに掲げアデルフィの名前が市場に復活します。
毎回のボトリングでは樽選びのために数人のグループが同時にテイスティングをするのですが、その中核メンバーがあのチャールズ・マクリーン氏で、彼は今までに数多くのウイスキーに関する著書を残しており、業界でも著名なウイスキーライターです。
マクリーンズ ノーズの味の特徴
モルトの含有率は70%以上、熟成に使用した樽もシェリー樽がかなり多く2018年蒸留のウエストハイランド産のシングルモルトのバーボンバレルが40樽&シェリーホッグスヘッドが16樽、2016年蒸留のキャンベルタウン産シングルモルトのバーボンバレルが5樽、2017年蒸留のローランド産グレーンウイスキーのバーボンホッグスヘッド樽が21樽となっています。
テイスティングノート
香り:焼いたシトラス系果物の皮、海の塩、焚火、桃のシロップ、ライムのママレード、干し草のロール(塊)、石炭と油の貯蔵庫。
味わい:米菓子、手作りのライスプディングにホワイトチョコレート、ライムのピクルスに生クリーム&アイスクリームケーキ、ヘーゼルナッツチョコ、麻製の布、焼いた干し草とキャラメルナッツ。
マクリーンズ ノーズのおすすめの飲み方
マクリーンズ ノーズのおすすめの飲み方はロックやハイボールがおすすめ。
まずはストレートで飲んでみてテイスティングノートのような香りと味わいを感じつつ、ロックではより甘さに振った味わいを楽しみ、ハイボールでは少しサッパリとした甘さと柑橘を感じてみてください。
マクリーンズ ノーズをおすすめする方
様々なブレンデッドウイスキーを飲んでいる方におすすめで、アデルフィといえばあの原酒(ウエストハイランド産のシングルモルト)も入っているようですので、興味が湧く方も多いのではないかと思います。
また世界ウイスキー大図鑑を読んで著者に興味が湧いた方も飲んでみるといいですね。
榎商店 STAFFより
数量限定25,000本のボトリングということで、日本市場でも11月中旬くらいにはお目見えするかと思います。
補足として香りは優しいスモーク、モルティ、心地よいオーク、柑橘ピール、ボディはソフト、ハニー、栗モナカ、奥からゆっくり甘いスモーク、フィニッシュはスモークと心地よい柑橘ピール。スモーキーなブレンデッドウイスキーで、テクスチャーも多くハイボールでも存在感が残りお薦め。
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