ロングロウ21年 ラムカスク&ヘーゼルバーン21年 新着情報

スプリングバンク蒸留所から、「ロングロウ21年 ラムカスク」と「ヘーゼルバーン21年」がリリースされました。
ヘーゼルバーンからは今回、シリーズ初の21年が登場。
いずれも限定品で、日本では「ロングロウ21年 ラムカスク」234本、「ヘーゼルバーン21年」276本の限定販売となります。

スプリングバンクについて

陸の孤島ともいわれているスコットランド・キャンベルタウンにある蒸留所です。
スプリングバンク蒸溜所は、モルティングからボトリングまでの工程を同一敷地内で全て行っている数少ない蒸溜所で、「スプリングバンク」、「ロングロウ」、「ヘーゼルバーン」という3つのタイプの異なるシングルモルトを生産しています。

ロングロウ21年 ラムカスクとは

スプリングバンク蒸留所が造る、ヘビリーピーティッドシリーズの「ロングロウ」。
今回は、ピートのみで48時間乾燥させたフェノール値50-55ppmの麦芽を使用し、2回蒸溜でつくられるスモーキーなキャンベルタウン シングルモルトウイスキーです。
ファーストフィルのラムカスク(バレル)で、21年熟成(蒸溜年:2000年)したものです。

公式テイスティングノート

香りはバナナやパイナップルといったフルーティなアロマとバニラビスケットが広がり、柔らかなスモーキーさが全体を包み込みます。
味わいはピートスモークと共にアプリコットキャンディ、熟したプラム、トフィーを感じる柔らかな味わいで、フィニッシュにかけて潮や麦わらのアクセントが加わります。

容量700ml、アルコール度数40.2度

ロングロウ 21年 ラムカスク 40.2度 700ml

ヘーゼルバーン21年とは

スプリングバンク蒸留所が造る、ノンピートシリーズの「ヘーゼルバーン」。
キャンベルタウンモルトの復興を目指し、1925年に閉鎖された蒸溜所の名前を冠して1997年からつくられています。
今回は、シリーズ初の21年熟成のシングルモルトです。
ノンピート麦芽を使用し、3回蒸溜。
シェリー樽原酒70%、バーボン樽原酒30%を使用し、21年熟成(蒸溜年:2000年)したものです。

公式テイスティングノート

ヘーゼルバーン21年

香りはキャラメル、糖蜜クリーム、トフィープディング、チョコレートリキュール。
ほんのりジンジャーがアクセントに加わります。味わいはマジパン、プルーン、シュークリーム、ダークチョコレートを感じるしっかりとした味わいにサンダルウッドやリコリスが加わり。

容量700ml、アルコール度数46度

ヘーゼルバーン 21年 46度 700ml

おすすめの飲み方

まずはストレートでお楽しみ下さい。
少量の加水で華やかな風味を楽しむことができます。

榎商店STAFFより

1年に1回だけ造られるこの2つのシリーズ。
「スプリングバンク」、「ロングロウ」、「ヘーゼルバーン」と、2つの銘柄が造られていますが、それぞれピートの使用量と蒸留方法が異なるため、同じ蒸留所でありながらも異なった味わいが楽しめます。

飲み比べできる機会があれば、ぜひ飲み比べしていただきたいシリーズです。

 

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