今回で4回目となる「アードベッグ トリー・バン19年」のフォースバッチがリリースされました。アイラ島のトリー・バンの海岸にインスパイアされたトリー・バン19年の情報を簡単にまとめてみます。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベッグ トリー・バン19年 フォースバッチに関して
今回リリースされる「アードベッグ トリー・バン19年 フォースバッチ」は強烈なスモーキーさの中にメンソールやハーブの風味が特徴的なボトルです。
コミッティ会員のメールからテイスティングノートを引用すると
香りは松やフェンネルのハーバルな香りが立ち上り、ライムシャーベットのような柑橘香や薬用のど飴のシャープな香り、そしてユーカリやサドルソープ(革製品用の石鹸)へと変化していきます。加水すると、ヘーゼルナッツ、甘いバニラ、スグリが次々に現れ、ミントチョコレートのリッチな香りで幕を閉じます。
味わいは木を燃やした煙の風味が波のように押し寄せた後、ダークチョコレートや挽きたてのコーヒー豆の退廃的な風味がさざ波のように繰り返し、波の間からレモンクリームやピーナッツブリトルの甘い風味、そしてレーズンファッジやヘーゼルナッツのクリーミーで繊細な風味が現れます。リッチでスモーキーな味わいから、メントールなどの薬品系の香りや、フレッシュなレモングラス、アニス、クローブ、白胡椒のスパイシーな風味へと続いていきます。
榎商店STAFFより
アードベッグ トリー・バン19年は今回で4回目のリリースですので、これまでのファーストバッチからサードバッチのいずれかを飲まれた方もいらっしゃるかと思います。
ただこのスモールバッチでリリースされるトリー・バン 19年は、毎回少しずつレシピが変わり、各バッチ特有の暗号があるそうで、飲んだことがある方でも新しくリリースされると飲んでみたくなりますね。
しかも輸入数量は少なく非常に入手は困難なボトルです。榎商店もまたTwitterなどで情報の共有は行っていきたいと思います。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています