コンパスボックス ネクタロシティを飲んでみた感想

少し前にコンパスボックスがコアレンジのラインナップを更新しましたよね。今回はその中の1つであるネクタロシティを購入してみました。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

コンパスボックス ネクタロシティの感想

今回のネクタロシティはブレンデッドモルトではなくキャメロンブリッジやガーヴァンといったグレーン原酒も使われているブレンデッドウイスキーですね。

モルト原酒としてはクライヌリッシュ、リンクウッド、バルメナックが主要キーモルトのようです。

リリースから1年半くらいですかね。気になってたのですがようやく購入できました。クライヌリッシュやリンクウッドはシングルモルトも大好きで蜂蜜の甘さがいいですよね。そこにキャメロンブリッジやガーヴァンの甘みがどのようになるのか凄く楽しみです。

SNSでの評価も甘さが強いと評価も高く、オーチャードハウスの人気に隠れながらも実は銘酒なのではと楽しみにしています。

公式テイスティングノート

ではコンパスボックス オフィシャルのテイスティングノートを引用します。

香りは蜂蜜、ポーチドナシ、ネクタリン、ライチ、そしてジューシーなアプリコットとパイナップル。
味はトフィー、バニラ、バタースコッチソース、シナモンパンの風味。
引用元：Nectarosity

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

コンパスボックス ネクタロシティ ストレート

香りは蜂蜜、パイナップル、ライチとテイスティングノートに書かれた香りがしっかりとしますね。そして焼き菓子のような優しい甘さと香ばしさのようなものも私は感じました。とても優しくいい香りです。

味わいは蜂蜜、バニラ、熟した南国系のフルーツ、シナモン、少しほろ苦いカラメルをかけたパンケーキのような印象を受けました。

甘いと言えばとても甘いんですが、スパイスが結構効いてて甘すぎるとは感じず、ちょうど良い感じでバランスよく楽しめます。

コンパスボックス ネクタロシティ ロック

ロックで飲んでみると、蜂蜜の甘味がグッと前に出てきますね。余韻は単純なほろ苦さになったように思います。

ストレートに比べ味わいの輪郭はクッキリとした印象ですが、バランスは悪くなったかな。複雑さというよりも単調にコレコレ的な感じで現れては消えるようなような印象を受けました。

ただ氷が溶けてくると加水でより甘さが広がり、余韻のビターさをつなぐようなビターチョコのような感覚が繋いでくれるので、冷えて直ぐよりはじっくりと加水を進めて飲むほうが美味しいですね。

コンパスボックス ネクタロシティ ハイボール

最後にハイボールですが、ストレートやロックを飲んでみて絶対ハイボール美味しいわこれと思ってたのですが、間違いのない美味しさです。

甘味が広がるハイボールでこのほんのりとした蜂蜜のような甘さが広がるハイボール美味しいですよね。

ただ残念なところを挙げるとすれば、小市民の私にとってはハイボールでガンガン飲めるような価格ではないんですよね。

ただ事あるごとに飲みたくなるような甘ハイボールです。

コンパスボックス ネクタロシティの個人的評価

現在はオーチャードハウス人気で隠れてますがめちゃくちゃ美味しかったです。

おすすめの飲み方はハイボール。ハイボールですがゆっくりと食後に楽しみたいような甘味の強いハイボールで凄く美味しいです。

そしてストレートやロックでも美味しいのでオールマイティに楽しめますね。でもハイボールが段違いに美味しいです。

まぁ美味しいウイスキーは広まりますし、オーチャードハウス同様に先々は販売開始足品切れになるようなボトルかなと思います。

ブレンデッドウイスキーの上位ととらえ楽しめる方はバレないうちに早めに飲んでみてはいかがかなと思います。

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