コンパスボックスから新たにコアレンジでリリースされた「ネクタロシティ」を構成するキーモルトについての解説記事です。
この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。
ネクタロシティの特徴とキーモルト
ネクタロシティのキーモルトは
- クライヌリッシュ(スペイサイド)
- リンクウッド(スペイサイド)
- バルメナック(スペイサイド)
- キャメロンブリッジ(ハイランド)
- ガーヴァン(スペイサイド)
上記5つモルトとグレーン原酒が組み合わせれています。
❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。オフィシャルでは比率もPDFをダウンロードすると掲載されていますので、下記リンクよりご確認ください。
キーモルト1：クライヌリッシュの特徴
ヘザーハニーのようなコクのある甘味、蜜蝋を思わせるワクシーなフレーバー。ドライでアーシーな風味が鼻に抜け微かな潮風の余韻が残ります。香りは洋梨、さくらんぼ、蜜蝋、スッキリした甘さ、木材、ワックス。味わいは辛口、軽い塩気、紅茶。時間が経つほど甘味を強く感じる。
おすすめ：クライヌリッシュ14年
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キーモルト2：リンクウッドの特徴
麦芽っぽい中に新鮮なフルーツ香、ほのかに感じるバニラ香、軽いシガーとほのかな香水。ライトからミディアムで丸みのあるボディに滑らかな口当たり。全体的に甘く爽やかな酸味が特徴です。
おすすめ：リンクウッド 12年 花と動物シリーズ
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キーモルト3：バルメナックの特徴
柑橘系の香り、大麦やバニラカスタードクリーム。リンゴのフルーティさにやわらかなスパイス、余韻は長くハチミツの甘さやナツメグのスパイスを感じます。
キーモルト4：キャメロンブリッジの特徴
シェリーとキャラメルの特徴を持つまろやかなシングル・グレーン。
おすすめ：キャメロンブリッジ グレーン
キーモルト5：ガーヴァンの特徴
グリーンアップルピール、洋ナシ、レモンドロップスのような香味を持つグレーンウイスキー。
ネクタロシティのおすすめポイント
蜂蜜の香りやバニラの味わいといった所謂王道スコッチの風味に、フルーティな香りとモルトの甘く香ばしい味わい、そこにシナモンのスパイスが特徴。
どんな飲み方でも楽しめるブレンデッドウイスキーですね。
ネクタロシティからのおすすめ銘柄
ネクタロシティを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同じブレンデッドウイスキーであれば「ジョニーウォーカー18年」がおすすめです。
また構成原酒から選ぶとすれば、やはり「クライヌリッシュ 14年」や「リンクウッド 12年 花と動物シリーズ」がいいですね。いずれも凄く人気の銘柄ですが、Amazonや楽天でも購入できるのでチェックしてみてください。
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