東京でのブルックラディのフェスも終わり、限定販売されたブルックラディMPを買えるわけもなく、思わず買ってしまった『ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11』。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11の感想
私はブルックラディ蒸留所の3銘柄どれも結構好きで、いろいろと飲んでいるのですが、ブルックラディのボトラーズに手を出すのは今回が初めてです。
オフィシャルのクラシックラディのシリーズでは10年を超える熟成物は現在なかったと思うので、熟成年数が長いものを飲んでみたくなり衝動的にブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11を買ってしまいました。
早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
テイスティングノートは購入した酒屋さんの紹介文で書かれていたものを掲載します。
香りはパイナップル、リンゴ、松。味はマンゴー、オレンジ、洋梨、リコリス、潮、スパイス。
では実際に飲んでみて感想を書いていきます。
ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11 ストレート
コルクキャップの洗礼にビビりながら開栓。香りは確かにパイナップル、りんご、松とか杉のようなスパイシーさがあります。パイナップルは完熟まではいかない手前くらいで柑橘系のフレッシュさを感じました。
味わいはアルコール感は全くなく滑らかに入ってきます。そしてマンゴーや洋梨の甘いフルーツの味わいがまず広がり、若干の酸味と胡椒のようなスパイシーさ、海潮感が微かにありますね。
熟成樽の違いもあるのかと思いますが、クラシックラディに比べると麦感はもちろん残しつつもスパイシーな刺激がまろやかになっていますね。
フルーツの甘味をより感じられる印象です。
ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11 ロック
ロックで飲んでみると、甘味は若干おさえられた気がします。その代わり麦感と酸味が強くなりました。余韻はドライでキレが良い感じですね。
ストレートよりもビターなテイストですね。これはこれで凄く美味しいと思います。
ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11 ハイボール
ハイボールにすると、りんごや洋梨のようなフルーティさと針葉樹のスパイシーな刺激、そしてビターな余韻。あとは微かに感じる潮っぽさと柑橘感が心地よいですね。
思った以上に美味しくて、何杯も飲みたい気持ちをグッと抑えることにしました。
ブティックウイスキー ブルックラディ13年 バッチ11 個人的評価
オフィシャルのクラシックラディの基本の部分は残しつつも、熟成感によるまろやかさや甘味の感じ方などが随分違うように感じました。
今回もストレート、ロック、ハイボールと飲んでみましたが、飲み方を選ばず満足できる美味しさですね。食中酒としても十分美味しく楽しめます。
さて今回私が購入したのが13年ですが、こうなると更に長期熟成されたものを飲んでみたくなるのがウイスキー沼住人。ブティックウイスキーに限定せずにお財布と相談しながら、機会があれば一本飲んでみたいと思います。
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