ノンエイジと年数表示のウイスキーどちらがおすすめ?違いは?

最近、ノンエイジのウイスキーが増えています。

特にジャパニーズウイスキーでよくみかけます。

ノンエイジウイスキー(NAS)とは?

ノンエイジとは、ノンエイジステイトメント(Non Age Sttement)、略してNAS(ナス)とも呼ばれ、ラベルに年数を表示していないものをさします。

ウイスキーには、表示してある年数より若い原酒を混ぜてはいけないというルールがあります。

しかし近年のウイスキーブームと、1980年~1990年代のウイスキー不況の影響で仕込んである原酒が少なかったこともあり、こうした若い年数を混ぜるノンエイジのウイスキーが登場しました。

ノンエイジウイスキーってまずいんじゃないの?

若い原酒も混じっているノンエイジウイスキー。

そんな年数不明のウイスキーなんておいしいわけないだろう!

ってなりそうですが。

近年、熟成に使う樽の研究は目覚ましいものがあり、こうした研究結果から、熟成年数が短くても美味しいウイスキーが造れるようになっています。

こうした若くても美味しく、豊富に使うことができる原酒を使って造られたノンエイジウイスキーは、年数表記のものに負けないよう、ブレンダーたちも技術を磨きながらブレンドを行っています。

こうして造られたノンエイジウイスキーは、価格も安定しており、入門者用としても入りやすく、上級者用としても自分の鼻と舌を試される1本でもあります。

山崎蒸留所の工場見学で飲んだノンエイジウイスキーのハイボール感想

もともとお酒は苦手で下戸で、お酒の中でも特にウイスキーの美味しさが全く理解できない私。
(なのにこんなブログ書いてる…。^^;)

山崎蒸留所 京都・大阪

そんな私ですが、10年ほど前、山崎蒸溜所の工場見学に行ったことがあります。

山崎の工場見学は、見学後、ウイスキーをふるまってもらえます。

そこで飲んだのが、ノンエイジのハイボールと、年数(年数失念。12年だったかな?)もののハイボール。

1杯目がノンエイジのハイボールだったのですが、苦手なんだけどな~と思いつつ飲んでみてびっくり。

ノンエイジのハイボール、美味しいやん!!

あまりのおいしさに、一気に飲み干してしまいました。

一緒に行っていた友人も、私がお酒飲めないことを知っているので、びっくり。

いやあ!

ウイスキーって美味しいのね。

そこで次の年数モノのハイボールはさらに美味しいに違いない!

と、喜び勇んで飲んだのですが…。

ん?

そうでもない…?

というカンジで途中で飲めなくなってしまったので、年数モノのハイボールは一緒に行っていた友人に飲んでもらいました。

なんかですね、年数モノはウッときたんですよね…。
(慣れないとこのウッとくるカンジは楽しめないのかも)

ノンエイジが美味しかったのは、単に喉がかわいていただけという可能性も否定できませんし…。

でもノンエイジの感動はかなり衝撃だったので、お土産にノンエイジの山崎を買って帰りました。

残念ながらこの美味しさを家では再現できませんでしたが…。^^;

ということで。

あまり下戸の感想はアテにならないかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。

サントリーウイスキー、ノンエイジラインナップ

最後にサントリーのノンエイジのラインナップ、ならべておきますね。

サントリー シングルモルト 山崎 43度 700ml

サントリー シングルモルト 白州 43度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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