ウイスキーの特徴の表現に使われる用語として『ボディ』という言葉があります。ボディと聞いてウイスキー初心者の方にはさっぱり意味が解りませんよね。

そこで今回はウイスキー用語である『ボディ』について解説します。

ボディが表す意味

ボディの表現を一言で説明すると、ウイスキーの重さ・厚みの事なんじゃが、ウイスキーの重厚さを表すにも色々な要素があるんじゃ。
えのき先生
えのき先生

ウイスキーを作る過程において蒸留したニューポッドを樽で熟成していきます。その過程の中でコク・味の深み・まろやかさと言ったウイスキーの味の全体の印象をボディで表します。

例えば軽い飲み口でさらっと飲めるような物はライトボディ、濃厚で芳醇なコクのあるウイスキーはフルボディと呼ばれます。

ワインを飲む方は赤ワインの表現に重口なんて言葉がありますが、同じような感覚になります。

ウイスキーのボディを使った表現方法と飲み方

一般的にはライトボディ・ミディアムボディ・フルボディという表現方法が用いられるが、初心者向けの記事では「軽い・しっかり」といった表現や「ライト・リッチ」という表現を用いることも多いんじゃ
えのき先生
えのき先生

ライトボディは食中酒に

グレンフィディック 12年

軽い飲み口で初心者向けとも言えるライトボディのウイスキーは食事をしながら飲むのにもおすすめです。

ライトボディで代表的なウイスキーといえば『グレンフィディック』や『オーヘントッシャン』が有名です。

グレンフィディック12年 40度 700ml

オーヘントッシャン12年 40度 700ml

ミディアムボディは優等生

グレンリベット 12年

ライトボディよりもコクがありバランスの良いウイスキーがミディアムボディ。食中酒としても食後酒としても飲まれています。

ミディアムボディで代表的なウイスキーは『ザ・グレンリベット』や『ボウモア』が有名ですが多くのウイスキーがミディアムボディになります。

ザ・グレンリベット12年 40度 700ml

ボウモア 12年 40度 700ml

フルボディは食後酒に

グレンファークラス 12年

濃厚なフルボディのウイスキーは食後にゆっくりとウイスキーの味わいを楽しむ飲み方が最高です。

フルボディで有名なウイスキーは『グレンファークラス』そして『ラガヴーリン』が有名です。

グレンファークラス 12年 43度 700ml

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

まとめ

ウイスキーをボディという表現を使って表すようになるには、ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディのウイスキーを飲んでみることが必要じゃ。
えのき先生
えのき先生
わかば
わかば
飲んでみたら解りますかね?
例えば上記でも書いたがライトボディのグレンフィディックとフルボディのグレンファークラスを飲み比べてみると『なるほど』と感じるはずじゃよ。
えのき先生
えのき先生
ちーたくん
ちーたくん
Barで試してみるにゃ
Barでは「ライトボディとフルボディを飲み比べてみたいです。」と伝えれば用意してくれるはずじゃから是非試してみて欲しい。
えのき先生
えのき先生

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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