ビッグピート レビュー

先日ピート強めのブレンデッドで悩んでいた時にTwitterのフォロワーさんに背中を押して頂いて「ビッグピート」を購入しました。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ビッグピートの感想

BIG PEATはブレンデッドモルトでしたよね。モルトのみをブレンドしたウイスキーとなります。そして強烈なピート感を出す原酒の組み合わせは、アードベッグ、カリラ、ボウモア、そして閉鎖した蒸留所のポートエレンの2銘柄。

全てアイラ島のモルト原酒と言うことでピートが強いのも納得です。

またアードベッグは熟成年数が16年以上というのを聞いたことがあります。熟成年数が長めということで少し丸くなっているのかな。さらにポートエレンは閉鎖している蒸留所ということでも希少価値はありますね。比率は判りませんがロマンという価値があります。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式のテイスティングノートを探してみたのですが見つからず。ボトルの裏ラベルに記載されている内容をGoogle翻訳を使って掲載します。

あなたの手にあるボトルは、スコットランドのウイスキー島アイラ島でのみ蒸留された、大きくてすすけた、ビーチのような、海の、そして真剣にフェノールのモルトを運びます。ビッグピートは、アイラ島の恥ずかしがり屋のスモーキーでタリーな精神をカプセル化しています!このボトルでは、Caol Ila が甘さの要素を提供し、Bowmoreは海のキャラクターです。Ardbegは素朴でザラザラした品質、Port Ellenは確かな革のようなエレガンスです!

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

ビッグピート ストレート

ビッグピート ストレート

私は普段アードベッグ、ラフロイグ、ラガヴーリンをよく飲むので、とにかくスモーキーという感覚はなく、印象的だったのは「とにかく甘い」。

スモーキーさとピート感の中に香りにも甘味を感じるんですよね。その甘い香りはアードベッグ、カリラ、ボウモアのいずれを飲んだ時よりも感じました。

アルコール感もなくスゥーっと入ってきます。そして口の中にスモーク感とピートが広がり、その中にバニラの甘味よいうよりは糖蜜感というか砂糖のような甘味を感じました。

潮っぽさも多少ありますが、特に感じたのは甘味ですね。非常に美味しいです。

ビッグピート ハイボール

ビッグピート ハイボール

ハイボールにしても甘味、煙、ピートはしっかりと感じられます。甘みが強いので飲みやすくどんどん飲めますね。不思議とビターさもあまり感じずに柑橘系のレモンのようなサッパリ感も感じました。

これはハイボールにしてもストレートでも美味しいです。特にハイボールは食中酒として抜群ですね。

ビッグピート 個人的評価

やはりアードベッグの熟成期間が長いからちょっと丸みを感じるのかな。アードベッグTENよりもアードベッグ アン・オーに近いような甘味と丸みがありますね。

だからといってスモーキーじゃないというのではなく、これまでアードベッグ等を飲んだことがない方にはしっかりと煙もピートも強いボトルですので気をつけて下さい。

開栓仕立ててで飲んだ時はハイボールで自宅で七輪を使って海鮮焼きを食べている時だったのですが相性抜群!鮎の塩焼きとも非常に合いました。

おすすめユーザーはカリラやボウモアを飲んだ事がある方で、アードベッグやラフロイグ、ラガヴーリンはまだという方ですかね。アードベッグをよく飲む方でも、アードベッグTENとの違いが面白いと思いました。

またBIG PEATはクリスマスエディションといってアイラおじさんがサンタコスをしているジャケもありますよね。そして気になるのはビッグピート12年。これも飲んでみたいです。

ビッグ ピート 46度 700ml

 

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