キルホーマン コニャックカスク2023

キルホーマンの2023年の最初の限定版カスク「キルホーマン コニャック・カスク・マチュアード 2023」がリリースされました。

今回は「キルホーマン コニャック・カスク・マチュアード 2023」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。

キルホーマン とは

キルホーマンはアイラ島では新しいキルホーマン蒸留所がリリースしているヘビリーピーテッド(50ppmのモルトを使用しています)のシングルモルト。

フラッグシップのキルホーマン マキヤーベイは現在多くのファンを獲得し特に夏場のハイボールが最高のボトルです。

そしてキルホーマンはコアレンジとしてはマキアーベイ、サナイグ、年1回リリースのロッホゴルム、100%アイラがありますが、それ以上に様々な樽を使用する限定版カスクシリーズが素晴らしいですね。

キルホーマン コニャック・カスク・マチュアード 2023に関して

キルホーマン コニャックカスク2023

今回リリースされた「キルホーマン コニャック・カスク・マチュアード 2023」はフランスから調達されたコニャック樽のヴァッティングで最低6年間コニャック樽でピーテッド原酒を熟成。

キルホーマンの特徴でもある柑橘主導のスピリッツにコニャック樽から甘いスパイスが。また潮風を感じるキルホーマンのピートスモーク。

今回使用されたフランスのBossuet Cooperageから購入した300バルクリットルの樽はドライフルーツ、タフィー、温かいスパイスなどの風味をキルホーマンに与え柑橘系のフルーティさを感じるキルホーマンのスピリッツとのバランスが取れています。

オフィシャルテイスティングノート

香り:豊かなリンゴと洋ナシのオープニングノート。 ウイスキーが開き始めると、新鮮な果物。 蜂蜜と温かいスパイスの微妙なトーンは、時間とともに発生します。 ピートは鼻の上に繊細なままで、このリリースにドライさをもたらします。

味わい:ゆっくりと蒸留によって提供されるテクスチャーとコニャックオークの影響により、バターのようなテクスチャーができます。 ドライレモンとアプリコットは、トーストしたオークと甘いピートスモーク、シナモンとナツメグのスパイス。

フィニッシュ:コニャックカスクがキルホーマンのスピリッツに提供した風味の深さは他に類を見ないものです。 ドライフルーツとマルチパン、ジンジャーのスパイス。 長引くピートスモーク、柑橘類のオイリーさが口全体に広がります。

榎商店STAFFより

先日キルホーマン蒸留所から海外配送で購入した「FEIS ILE 2023 TASTING PACK」にこのキルホーマン コニャック・カスク・マチュアード 2023が20mlですが入っているんですよね。

時間がなくてまだ飲んでいないのですが、出来るだけ早く飲んでまたレビューを公開できればと思っています。内容を見た限りではマキヤーベイと飲み比べるのが良さそうですね。

今年もどれくらいキルホーマンから限定版カスクがリリースされるのか非常に楽しみですね。ロッホゴルムも日本への流通も始まるでしょうし、キルホーマンの情報から目が離せませんね。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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