キルホーマンの2023年の最初の限定版カスク「キルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2023」がリリースされました。
今回は「キルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2023」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。
キルホーマン とは
キルホーマンはアイラ島では新しいキルホーマン蒸留所がリリースしているヘビリーピーテッド(50ppmのモルトを使用しています)のシングルモルト。
フラッグシップのキルホーマン マキヤーベイは現在多くのファンを獲得し特に夏場のハイボールが最高のボトルです。
そしてキルホーマンはコアレンジとしてはマキアーベイ、サナイグ、年1回リリースのロッホゴルム、100%アイラがありますが、それ以上に様々な樽を使用する限定版カスクシリーズが素晴らしいですね。
キルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2013に関して
今回リリースされた「キルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2023」はスペインのボデガ・ホセ・イ・ミゲル・マーティンで使用していた20フィノ・シェリー・バットのバット。キルホーマンのスピリッツをフィノで最低5年間熟成しています。
この熟成によりキルホーマンの原酒に緑の新鮮な果物の影響と細長く繊細なピートスモークとバランスが取れているドライな塩っ気が現れています。
今回のキルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2013は泥炭の煙が口蓋に残るようにしながら、香り高い緑のリンゴ、煮込んだ果物、甘い柑橘類を高めています。
オフィシャルテイスティングノート
香り：エレガントで乾燥したピートスモークは、キルホーマンの紛れもないフルーティーなキャラクターに徐々に開きます。 フィノシェリーカスクからの明確な影響は、ドライなスモークオーク。これは、ヘビリーピートのキルホーマンモルトに見られる煙とバランスが取れています。 ウイスキーが開き始めると、甘いバタースコッチの永続的な香り。
味わい：ハニカムの甘さ、徐々に豊かなタフィーとキャラメル。 キルコーマンのスピリッツは、砂糖漬けの果物と新鮮な柑橘類。 フレークアーモンドと繊細なピートスモークが全体に残っています。
フィニッシュ：キルホーマンのモルティなスピリットと、フィノシェリー樽によってもたらされる熟した柑橘系の果実のプロファイルを組み合わせた、長く続く熟考されたフィニッシュ。 口全体をコーティングしていた微妙なピートスモークが、ダークチョコレートの含みを伴うフィニッシュを共有します。
榎商店STAFFより
先日キルホーマン蒸留所から海外配送で購入した「FEIS ILE 2023 TASTING PACK」にこのキルホーマン フィノ・シェリー・カスク 2023が20mlですが入っているんですよね。
時間がなくてまだ飲んでいないのですが、出来るだけ早く飲んでまたレビューを公開できればと思っています。内容を見た限りではサナイグと飲み比べるのが良さそうですね。
今年もどれくらいキルホーマンから限定版カスクがリリースされるのか非常に楽しみですね。ロッホゴルムも日本への流通も始まるでしょうし、キルホーマンの情報から目が離せませんね。
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