
ハイランドとローランドの境に建てられた「アバラーギー蒸留所」。しかしながらスタイルはどちらとも異なると言われています。
今回はアバラーギーの味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
アバラーギー蒸溜所について
創業は2017年、ハイランドとローランドの境界線にあるパースシャーに「モリソン・スコッチウイスキー・ディスティラーズ社」によって創設されました。
300エーカーの家族農場で製造したゴールデン・プロミスとローレート大麦を使用し、ファーストフィルバーボン樽とシェリー樽で熟成させています。
自社の大麦を使用し、独自の蒸留所で、独自の農場で行います。全てのことを一貫性と信頼性を保ち、起源に忠実な美しいウイスキーのラインナップを創り出しています。
アバラーギーの種類と味の特徴
アバラーギー蒸溜所からリリースされているコアレンジや限定リリースを紹介します。
アバラーギー ファーストリリース シングルモルト

ファーストフィルバーボン樽50%、シェリー樽50%を使用し、ノンカラー・ノンチルフィルタード、ABV48.2%でボトリング。
原料の大麦は48% ラウレートモルト、52% ゴールデンプロミスが使用されています。
テイスティングノート
香り: 焼きリンゴ、スルタナ、プルーン、そして蜂蜜。柔らかなオークスパイスが優しく重なります。
味わい: 果樹園の果実、バター風味のペストリー、シェリー樽からのレーズンの甘さ、バーボンウッドのバニラクリームとトーストしたココナッツ。
フィニッシュ: ドライフルーツとやさしいベーキングスパイス、すべてを整然と保つ微妙なハーブのアクセントが特徴です。
アバラーギーのおすすめの飲み方
アバラーギーのファーストリリースの特徴を見ると、ストレートや少量の加水は当然として、ロックやハイボールそして水割りとオールラウンドで楽しめそうですね。
ファーストリリースに限って言えばフルーティな甘さとバーボン樽のバニラのニュアンスが共存し、甘くフルーティな仕上がりになっていると思います。
食中酒から食後にゆっくりと飲むスタイルまで、様々なシーンで活躍しそうですね。
アバラーギーをおすすめする方
ハイランドかローランドかで言えば、どちらかと言うとハイランドスタイルに近しいような気がします。まだ最初のリリースがあったばかりで今後の展開に注目したいところですね。
今後様々な種類の熟成樽でのリリースが増えていくのか、クラシックな王道で進んでいくのかは注目すべきところですが、優しくフルーティな少し甘みを感じるハイボールが好きな方にはとても良さそうですね。
食中酒としても、食後にゆったりとストレートやロックで楽しんでもいいので、そういったオールラウンダーな銘柄を探している方におすすめかと思います。
榎商店 STAFFより
自社農場で収穫された大麦を使用し、そのモルトの使用比率にもこだわり、ファーストフィルバーボン樽とシェリー樽の比率も約半分となっているので、まずアバラーギーを知るにはこれほどうってつけのリリースはないのかなと思いました。
榎商店でも今後リリースされるであろう、100%バーボン樽や100%シェリー樽、そして10年熟成や長期熟成といった年数表記あり、更には限定リリースのシングルカスクやカスクストレングスと動向に注目していきたいと思います。
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