先日初めてのちょっと高額なボトラーズを購入しました。ウイスキーを飲み始めて8ヶ月くらいですかね。私自身も前々から思ってたのがボトラーズっていつ手を出すんだろうという事。
今回はあくまでウイスキー沼に落ちていってる私の思うタイミングを書いてみたいと思います。
ボトラーズの勝手なイメージ
まずは私が思っていたボトラーズのイメージなんですが、「高額、まさしく沼、ハズレもある」という感じ。
こんな書き方しちゃうと全く良いところがないイメージを受けますが、そうではありません。当然オフィシャルにはない熟成、樽選びであったり、ブレンデッドであったりと楽しめます。
ただそこが「まさしく沼」なのかとも思ってました。
そう幾らでもあるんですよね。追求すればするほどに深みにはまるといいますか、出費がかさんでしまいます。
そして当たり外れの部分ですが、オフィシャルと違った後熟であったりと買ってみたものの違ったということもありえると思います。
ただネガティブな書き方をしているだで、裏を返せばより深く好きな銘柄を追求できますし、とんでもなくどストライクのボトルに出会う事もあるということですよね。
とんでもない熟成年数が飲めたりとオフィシャルでは味わえないウイスキーを楽しめるのがボトラーズなんです。
まずは好みを知ること
やはりいきなりボトラーズに手を出す方は少ないと思います。私も結構散財していろんなオフィシャルを飲みました。
そこで気づいたのが「スモーキーなスコッチが好きだという事」です。まぁ所謂アードベギャンであったりもするのですが、ラフロイグやラガヴーリン、ポートシャーロットなんかも好きです。
もちろんスペイサイドやハイランドの蒸留所のシングルモルトも好きですよ、でも「これは飲みたい!」と思うのは結局アイラのオフィシャルだったりしました。
このような感じで、まずは好きな銘柄または地域でもいいので好みを知るのが大切だと思います。逆に好みがわかれば自ずとボトラーズに手を出しちゃう可能性ありです。
高額ではないボトラーズを購入してみる
私はアードベッグは限定品以外ではコリーヴレッカン以外全て飲みました。そしてラガヴーリン10年,16年、ラフロイグ10年、カリラ12年,18年、ボウモア12年,18年ディープ&コンプレックス、ポートシャーロット10年。
こうなってくるとオフィシャルで飲みたいのはオクトモアとアードベッグのコリーヴレッカンなんですよね。ラフロイグの他のボトルもいいんですが10年が物凄く美味しいですし、私は結構若い熟成の方が好きだというのもなんとなくですが気付きました。
そこで先日フォロワーさんの薦めもあってダグラスレインの「ビッグピート」を購入し飲んだところ、凄く美味しかったんですよね。
このダグラスレインではビッグピートの他にスカリーワグやロックアイランド、ティラモスビースティ他スコッチの各地域のブレンデッドモルトが販売されています。
価格は5000円前後くらいと、決してお安くはないですがお求めやすい価格設定です。こうした1万円以下のボトラーズをまず試してみるのがいいですね。
本格的にボトラーズを選ぶ楽しみ
私は試飲がきっかけで、このザ・モルトマン アイラブレンデッドモルト10年を知り、もっと飲んでみたいという欲求が抑えられず購入してしまいました。
まぁ私にとっては好きなアイラ島のブレンデッドモルトでしかも熟成年数が若めと「どストライク」でしたね。やはり購入して飲んでみると非常に美味しかったです。
今後オフィシャルだけでなくボトラーズもいろいろと調べてみたいなぁと思うようになりました。まぁお財布の中身もあるのでどれもこれも購入は出来ないので、テイスティングノートを見たりググったりして調べるのは楽しいです。
またウイスキーを飲み始めた頃に戻ったような感覚があります。
最後にボトラーズ購入のタイミングとは
上記のまとめになりますが、とにかくオフィシャルを飲んで好きな銘柄がわかってくると自然とボトラーズを調べ出すんじゃないかな。
例えばアランが好きで、オフィシャルのボトルの大半は飲んだよという方が、アランのボトラーズの情報を見始めるのは自然の流れです。そして価格が折り合えば購入したり、またはBarにあれば飲んでみたり。
こうしてボトラーズという深みにハマっていくんだろうなという気がします。要は自然と手を出しちゃう時が購入のタイミングという事ですね。
嗜好品なんで気にならない方は気にする必要もないですし、オフィシャル美味しいですもんね。ちょっと変わった傾向を試してみたいという欲求が湧けば買っちゃうと思います。それがウイスキーにハマって1週間の方でも全然問題ありません。
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