今回は塩っ気をメインで記事にしたいと思います。テイスティングノートでは「ソルティ」や「ブリニー」なんて書かれるんですが、今回はまさしく塩を感じるシングルモルトをまとめてみます。
塩感と潮感
あくまで今回は塩っ気なので、潮の香りを感じるアイラモルトのような銘柄ではなく、ド直球でソルティな銘柄を選んでみます。
ようは飲んだ時に塩味を感じるかどうかです。有名なのはスプリングバンクですよね。そして潮感といえばラフロイグやタリスカーといったちょっと磯臭さも感じる海の潮風が香るという感じですね。
ブリニーなシングルモルト
塩を感じるシングルモルトはいくつかあるのですが、完全に塩っ気があると初心者でも感じる銘柄は少ないですよね。
有名なのは上記の通りスプリングバンクで、飲んでみると確かに塩を感じますね。塩っ辛いとまではいかないですが塩味を誰しも感じられると思います。
そしてニシン漁で栄えた港町で造られる「オールドプルトニー」。確かに感じられる塩味と柔らかな甘さが特徴的な銘柄ですね。
ジャパニーズウイスキーでも余市がソルティなんて出てましたよね。ただレギュラーラインナップではないので今回は除外します。
塩っ気を感じたいならこの1本
では最後になりますが、ウイスキーのブリニーさを感じたいという方におすすめの1本は「オールドプルトニー12年」です。
スプリングバンクと言いたいところですが、入手が非常に困難ですしブリニーを感じたいという方が飲んでみるという銘柄ではないですね。
その点オールドプルトニー12年は記事を書いている現在5000円を切る価格ですから12年熟成のシングルモルトと考えても非常にリーズナブルで、それほど話題にならないだけでとても美味しいです。
それこそブリニー、ソルティを感じたい方が手にとってもお釣りが来るぐらいコスパの良いボトルではないでしょうか。
潮風ならアイラやアイランズのシングルモルトでいいかと思います。ソルティさをしっかりと感じたいならオールドプルトニー12年おすすめです。
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