グレンモーレンジィ デュタックの特徴を解説

グレンモーレンジィの免税店向けにリリースされたレジェンド・コレクション・シリーズの第1弾「グレンモーレンジィ デュタック」。

そこで今回はグレンモーレンジィ デュタックはどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンモーレンジィについて

1843年にハイランド地方でグレンモーレンジィ蒸留所が創業されます。中古のジンのポッドスチルを使用したところクセがなく素晴らしい風味を生み出したと言われ、そのポッドスチルの形状から「キリン」を連想させる事でも知られています。

またグレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれ、様々な樽を使用しフィニッシュ(後熟)させ、熟成樽の特徴を反映した様々なラインナップが非常に人気です。

フラッグシップとなるグレンモーレンジィ オリジナルは甘くほのかにスパイシーさを感じるがそれを蜂蜜のまろやかさが包み込むような印象ですね。

レジェンド・コレクション・シリーズとは

グレンモーレンジィのレジェンド・コレクション・シリーズは免税店向けにリリースされたボトルラインナップで、現在「デュタック」「タイン」「ターロガン」「カドボール」がリリースされています。

グレンモーレンジィ デュタックの特徴

グレンモーレンジィ デュタック

商品名はグレンモーレンジのホームタウンであるタインの街の守護聖人セント・デュタクに由来。古典的なグレンモーレンジの骨格を維持しながら、清々しく爽やかな香味に富んだ味わいが特徴です。

バーボン樽熟成原酒と一部をペドロヒメネス・シェリー樽と焦がしたバージン・オーク樽でフィニッシュをかけた原酒との組み合わせで造られています。

テイスティングノート

豊かでまろやかな要素がたくさんあり、粘着性のPXの甘さとハーブのような辛さのタッチがあります。

香りはダークフルーツ、オーク、シェリー、バニラ。

味わいは風味豊かですが結構ドライ。

余韻はスパイシーで長い。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はロックがおすすめ。PXシェリー樽の甘さを感じつつも結構スパイシーさが感じられます。ロックではスパイシーさが若干軽減されて万人向けな味わいです。

榎商店STAFFより

免税店向けのリリースですが日本では並行輸入品がECで見かけることが出来るグレンモーレンジィ レジェンド・コレクション・シリーズ。グレンモーレンジィファンは勿論ながら凄く人気のシリーズの人ですね。

このデュタックは結構スパイシーでグレンモーレンジィのラインナップの中では男性的な印象を持ちました。

現在Amazonや楽天でも若干見かけることが出来ますが、評価の高いシリーズだけあって、そろそろ少なくなって来ている印象ですので、飲んでみたい方はお早めにご購入ください。

 

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