先日「第3回東かがわ市Whisky部」を友人宅で行いました。
まぁ皆さん写真の肉の塊の方が気になるかもしれませんが、今回も会の様子を紹介しつつちょっとしたテイスティング練習をしていきます。
アラフィフになると酒肴が贅沢!?
良いお酒と良い酒肴、そして良い仲間の三拍子が揃って楽しくないハズがない。
今回もアウトドア好きのHT氏が料理してくれました。
まず飲んでる後ろで写真の景色ってテンション上がります。そして焼けた肉塊がこうなります。
ローストビーフ!にんにくをたっぷりとかけたソースでめちゃくちゃ美味。
そして更に第1回でも参加してたTT氏からの差し入れがコチラ
うなぎの白焼きでわさび醤油が最高!
炭で焼いているので凄く香ばしく中はフワッフワ。
これがまたアイラモルトと凄く合うんです。
他にもおでんや、スモークチーズ・スモークうずら、ナッツ等をおつまみに会を楽しみました。
榎商店限定の「ポールジロー ラ・クリエイション」を飲む
ウイスキー部なのにコニャック(ブランデー)をまず飲み始めたのですが、まぁ私達はこれまで安酒を飲んできました。
そこにきてこのポール・ジローは決してめちゃくちゃ高いという事は無いんですが、やはり美味しい。
F氏「うわっ全然違う。飲みやすいし美味しいわ。」
TT氏「ロックでもほんま飲みやすいな。」
私「実はソーダ割りにしたらめちゃ美味いで」
F氏「ハイボールってウイスキーだけじゃないん?」
私「そうじゃないみたいよ。昔は水割りしか飲まなかったもんなぁ」
そしてソーダで割ったポールジローを飲み
F氏「いやマジで美味い。美味いしか言えんけど美味い。」
TT氏「甘みがあるなぁ、やっぱぶどうやからかな」
HT氏「美味しいわ〜。美味いことコメントできんけど。」
こんな感じで大絶賛。確かに飲みやすいんですよね。
そこでちょっと私からポールジロー ラ・クリエイション ソーダ割りの特徴を紹介すると
甘〜〜いなんて事は決してなく、プルーン感かなスッキリとした甘さが心地いいですね。
ウイスキーと比べてクセは抑えめですが樽由来かなアーモンド感というか芳ばしい感じもしました。
まぁテイスティング練習中なので、語彙力は大目にみてください。
そしてカリラ 12年であの男が
そして今回用意したのが「カリラ 12年」。
アイラ初心者向けとは言え結構なピート香を感じます。そこでヨード香が苦手なあの男が開口一番こういう発言。
F氏「俺、これ無理。」
私「やっぱり(笑)。」
TT氏「確かにクセあるなぁ。でも美味いで。」
私「あ〜。俺こういう感じの方が好きかも。」
HT氏「美味しいなぁ。」
F氏(香りを嗅ぎながら)「皆凄いなぁ〜、俺無理じゃわ」
私「ちょっと飲んでみて、ボウモアみたいに美味しくなるかも」
F氏「そうかなぁ」
HT氏「酔っただけやから(笑)」
F氏(少し飲む)「あっ・・・・やっぱ無理」
一同「笑」
こうなることは想定済みで、実際ウイスキーなんて無理して飲むものでも無いですし、やっぱり好みの味って結構ハッキリ分かれるようです。
自分の舌に合ったウイスキーを探すのがまた楽しみでもあるんですよね。
私からテイスティング練習
香りとしてはベーコン感あり、バニラ、クリーム、ほのかな酸味。味わいはハイボールで飲むとドライでキリッとした印象、スモーク感、後味にはピート香が広がる。
総合的な評価としてはスッキリとしたドライな飲み口、後味にピートの香りが広がるが強すぎないので飲みやすい。
「以前飲んだボウモア12年に比べて甘みを抑えてヨード香を少し足した感覚かな」という感じでした。
結構私的にはドストライクな銘柄ですね。
でもだからこそもう一度ボウモア12年を飲んでみたくなりました。
あとがき
今回は前回のようにボトル2本を空けるなんて事もなく、大人の飲み会でしたね。
とは言えこの写真を見ると結構飲んでるなぁ。
F氏はジョニ赤のスモーキー感にも敏感に反応。
ただワインカスクブレンドやレッドライフィニッシュは飲みやすかったそうです。
フルーティ系が好きな方はそういった銘柄やポールジロー ラ・クリエイションは非常に美味しく飲んでいただけると思いました。
クセがあるのが好きな方はジョニ赤やカリラは凄く美味しいと思います。
ではまた次回!