養命酒製造が手掛けるクラフトジン「香の森」。森林の中に迷い込んだかのような森の香りを感じるジンです。今回は香の森の味や特徴、そしておすすめの飲み方をご紹介。
香の森の造られ方
静寂な日本の森をイメージし養命酒製造が造り出したのがこのクラフトジン「香の森」です。
クラフトジンの一般的な製法は蒸溜して造られたニュートラルスピリッツを加水し、そこにボタニカル(植物由来のハーブやスパイスなど、香味づけするもの)を1日〜数日程度浸漬することで香味をつけ再蒸溜して造られます。他にもポッドスチルにボタニカルをセットし蒸溜時のフィルターとする手法もあります。
香の森はボタニカルを浸漬させる手法で造られています。
ボタニカルを厳選
香の森はコンセプトに基づいてクロモジの細枝、葉、太枝の3部位を使用、そしてクロモジの特長をさらに発揮させるために多くのボタニカルを使用しています。
- フルーティー(桑の実・クコの実)
- シトラス(オレンジピール・レモンピール)
- ベース(トチュウ葉・アンジェリカ・リコリス・ジュニパーベリー)
- スパイシー(アニスシード・シナモン・ショウガ・カルダモン・カショウ)
- ウッディ(杉の葉・松の葉・クロモジ枝)
- 清涼感(ローレル・セージ・ローズマリー・クロモジ葉)
このボタニカルのブレンド率が香の森を飲んだ際により深い森の中へと誘う風味を作り上げています。
香の森の味の特徴
次々と後押ししてくるボタニカルの効果。
口に含むと森の香りが口の中に広がり、次第にそれは甘みへと変わっていきます。そして余韻にはスパイシーな風味を感じ儚さを感じさせるように消えていきます。
香りは爽やかなクロモジの香りが、ジュニパーベリーと調和し森の空気を想起させます。味わいは口あたりのよい、華やかな味わい。シナモンのほのかに甘い余韻と後味が特徴。
飲む際は先のすぼまったロックグラスを使用することで、より香の森の香りを楽しむことが出来ます。
香の森のおすすめの飲み方
ジンと言えばジントニックを思い浮かべる方が多いと思いますが、香の森はロックやソーダ割り、カクテルにするならソーダを使う「ジンリッキー」が公式でもおすすめされています。
それは香の森本来の豊かな香り、味の変化を楽しむのにトニックウォーターよりも炭酸水の方が向いているからです。
えのき商店 STAFFより
香の森を使ったソーダ割りにライムを軽く絞ればより清涼感が増します。
そして「えのき先生」もコメントしていますが、ジントニックでも非常に美味しいです。炭酸水とトニックウォーターの両方を用意して、飲み比べをすると香の森の特長がより理解できるかもしれませんね。
初めてのジンという方でも飲みやすく美味しく楽しんで頂けます。
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