ニッカウヰスキーのピュアモルトウイスキー「竹鶴」。創業者の竹鶴政孝氏の名前を受け継ぐ傑作です。
今回は竹鶴の種類、味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
竹鶴の歴史と原酒
2000年 竹鶴政孝氏の名前からとられたピュアモルトウイスキー(ブレンデッドモルト)がリリースされました。
余市蒸留所と宮城峡蒸留所の原酒をヴァッティングさせた竹鶴は余市由来のスモーキーさと宮城峡由来のフルーティさを併せ持っています。
そしてウイスキーブームにマッサンの放送で竹鶴需要が上昇。残念ながら竹鶴は原酒不足で終売となってします。
現在も稀にネットで見かける事が出来る竹鶴17年、竹鶴21年、竹鶴25年の価格には驚きと共に雲の上のウイスキーとなってしまった感が否めないですね。
その後、新竹鶴ノンヴィンテージはラベルが黒から余市や宮城峡と合わせたものに変更され流通が始まっています。
まだ旧ラベル(黒に金文字)も見かけることは可能ですので、旧ラベルを持っておきたい方は早めに購入したほうが良さそうですね。
残念で仕方ないのぉ。
竹鶴の種類と味の特徴
竹鶴(NA:ノンエイジ/旧バージョンは休売)
キーモルトは、シェリー樽熟成の余市モルトと宮城峡モルト、リメード樽熟成の宮城峡モルトと公式で発表されている。
テイスティングノートを見てみると
香りはりんごや杏のようなフレッシュで甘酸っぱい果実香、トーストやバニラを思わせる甘くやわらかな樽香。
味わいはバナナやネーブルオレンジのようなフルーティーさ、軽快でありながらしっかりとしたモルトの厚みやピートのコクが感じられる味わい。
ビターチョコのような甘くほろ苦い余韻が、穏やかな樽香やピート香を伴い心地よく続く。
容量700ml・アルコール度数43度
竹鶴 17年(休売)
口当たりはまろやかで、スモーキーさと香ばしさのバランスが良い。円熟した甘みのある味わいと爽やかな余韻が特徴。
容量700ml・アルコール度数43度
竹鶴 21年(休売)
濃厚で複雑。熟したトロピカルフルーツのような果実の香りが漂う。
やわらかさに複雑さ、そしてコクを感じるリッチな味わい。
容量700ml・アルコール度数43度
竹鶴 25年(休売)
非常に華やかなフローラルな香り穏やかなシェリー樽由来の香りとスイートな熟成香。芳醇な甘さとピートのビター感が絶妙に絡み合う。
容量700ml・アルコール度数43度
竹鶴のおすすめの飲み方
竹鶴はストレートはもちろんロックでも非常に美味しく。
トワイスアップやハーフロックでも風味が損なわれません。
またハイボールすると華やかさとピート香がより感じられます。
竹鶴の選び方
現在新ラベルになった竹鶴はAmazonや楽天でもよく見かけるようになってきました。
ニッカウヰスキーファンの終着点として多くの方が購入され楽しまれています。
宅飲み時にちょっと贅沢なハイボールから始まって最後はストレートやロックでゆっくりと楽しむような飲み方が出来る方におすすめです。
ただ価格は若干の値上がり感はあるが許容範囲であれば購入してもいいじゃろう。
えのき商店 STAFFの意見
竹鶴ノンビンテージでも人気のピュアモルト(ブレンデッドモルト)です。ただネットショップやお酒に力を入れている大手スーパーなんかでも稀に見かけることは可能な銘柄です。
榎商店の取り組みについては、メルマガの購読者やTwitterで榎商店アカウントフォローしていただいてる方にお届け出来るよう考えていこうと思っています。
ただ竹鶴のヴィンテージを飲みたい方はBARに行くか、量り売りを調べてみるのがおすすめです。
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