最近ではスコッチの中ではシングルモルトが非常に重宝されていますが、ブレンデッドウイスキーも非常に有名な銘柄が多く人気です。
そこで『えのき先生』にブレンデッドスコッチについて解説してもらいましょう。
ブレンデッドウイスキーとは
そして世界に流通する80%~90%はこのブレンデッドウイスキーなんじゃよ。


実際にブレンデッドといってもどのようにブレンドさせるんですか?


ウイスキー原酒をテイスティング・調合を繰り返しどの樽とどの樽の原酒をどのような調合比率で行うかを決める大事な存在がブレンダーなのです。
ブレンデッドスコッチの有名銘柄5選
ブレンデッドスコッチにはウイスキー初心者の方でも名前を聞いたり、見たことがあるような有名な銘柄が多数あります。
今回はピックアップして紹介します。
バランタイン
クリーミーで蜂蜜のような甘美さの中にも、オーク樽・ピート香のスモーキーさも感じられる。バニラ香とオーク樽香がバランスの取れた深く気品のある香りが特徴。
シーバスリーガル
バニラとヘーゼルナッツの風味に熟したりんごと蜂蜜のようなクリーミーでまろやかな味わい。ロックやハイボールがおすすめ。
ジョニーウォーカー
ブラウンシュガーの甘さの中に、焙煎したコーヒー豆や煙草に似たスモーキーさを感じる。バニラクリームやダークチョコレートの芳醇な味わいと、ほのかなオーク樽、ピートのスモーキーさが特徴
オールドパー
滑らかで芳醇な味わいに奥行きのある香りと温かみのある長い余韻は日本人好み。ハイボールで飲んでみましょう。
ロイヤルサルート
洋梨や柑橘類の豊かで力強い香りと甘美なバニラとドライな樽香。甘いオレンジマーマレードとフレッシュな洋梨を感じさせる味わい。
まとめ


それだけ多くの方に飲まれているから有名なんですね。
同じ銘柄でも少しずつ配合を変えてみたり、熟成させる期間によってまたそれぞれの個性が出てくるからブレンデッドスコッチは凄く面白いんじゃよ。

上記の有名銘柄5選は認知度もさることながら榎商店でも多く売れている実績のあるものばかりです。シングルモルトとはまた違った特徴的な味わいを楽しんでみてください。