トマーティン蒸留所のスモールバッチリリースである「トマーティン 30年」。
今回はこのトマーティン 30年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
トマーティンについて
1897年に創業したトマーティン蒸留所。1960年代から1970年代にかけて増改築が繰り返され、23基となったポッドスチルは当時ではスコットランド最大級。
1986年に宝酒造と大倉商事が共同で買収しています。
トマーティンのフラッグシップボトルである「トマーティン 12年」はヘザー、松、杉の香りはすぐに甘くなり、リンゴ、梨、マンゴーのクレームキャラメルのノート。フルボディでバターのような仕上がりが特徴です。
トマーティン 30年の特徴
トマーティン 30年は元バーボンと伝統的なオーク樽の組み合わせで熟成。フレッシュで香り高いシングルモルトスコッチです。
テイスティングノート
柔らかい果物、黄金の蜂蜜、滑らかなホワイトチョコレートの新鮮な香り。味わいはトロピカルフルーツとクリーミーなバターバニラ、スパイシーな味わいの融合が楽しめます。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。
フルーティさとバニラ、蜂蜜の甘さがふわりと広がり、クリーミーな味わいにトロピカルフルーツ感とスパイシーさのバランスがとても合います。
ロックにすると甘さは強まりますが、フルーティさは軽減され、ハイボールにするとスッキリとした味わいですが、このボトルのトロピカルフルーツ感は軽減されます。
榎商店STAFFより
トマーティン 50年もAmazonや楽天では稀に見かけることがありますが、流通量は少なく入手難易度は高いです。
補足として香りはマヌカハニー、革、ジンジャーナッツとカットハーブ。味わいはハーブ、ポピーシードケーキ、蜂蜜、新鮮な花、カスタードとスパイス。余韻はカスタードとビスケットの甘いモルト感が続きます。
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