2019年3月にオフィシャル12年が終売した「ストラスアイラ」。ここではストラスアイラの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ストラスアイラ蒸留所とは
1786年に蒸留所が建築され、スペイサイド最古の蒸留所。当初はミルタウン、ミルトンという名前でしたが1950年にシーグラム社に買収された後ストラスアイラに改名されています。
このストラスアイラはブレンデッドウイスキーのシーバスリーガルやロイヤルサルートのキーモルトとして原酒が使用されています。
2019年3月に惜しまれながらもオフィシャルのストラスアイラ12年は終売となりましたが、現在でも稀に見かける事はあります。
ストラスアイラ12年の味の特徴
バーボン樽、シェリー樽で熟成された原酒を使用。
非常に甘く華やかな印象が強く、フローラル、蜂蜜、シトラスの香り。味わいは蜂蜜、メープルシロップ、シトラス、ナッツの香ばしい味わいに微かなスモーキーさが特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
ストラスアイラのおすすめの飲み方
ストラスアイラのおすすめの飲み方は、ストレート、ロック、ハイボールのいずれの飲み方でも甘く華やかな印象はしっかりと感じられ美味しいです。
加水することで華やかさがさらに感じられるので、ストレートをメインで飲まれる方はごく少量の加水も試してみてください。
ストラスアイラをおすすめする方
本来常時入手できる状態であれば、女性の方に喜ばれるような甘味と華やかさを兼ね揃えた銘柄なんですが、終売により入手困難な上に、価格も当然のように高騰していますのでマニア向けのボトルと言わざるを得ないでしょう。
えのき商店 STAFFより
オフィシャルの入手はさておいてボトラーズ事情ですが、やはり決して購入しやすいとは言い難い価格となっていますね。1~2万円の価格で登場したら、おそらく直ぐに完売になるかと思います。
そんな中やはりおすすめはシーバスリーガルですね。ブレンデッドウイスキーですが、ストラスアイラの風味を想像しながら風味を探してみるのも楽しみ方だなぁと思います。
そして1万円を少し超えちゃいますが「シーバスリーガル アルティス」はブレンデッドモルトで、勿論キーモルトにストラスアイラが使われています。5種類の蒸留所のブレンドなのでよりストラスアイラを感じることが出来るかもしれませんね。
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