本坊酒造のマルス津貫蒸留所で蒸留し熟成されたシングルモルト「津貫」。ここでは津貫の味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
津貫蒸留所とは
本坊酒造が所有するマルス津貫蒸留所は薩摩半島南西部に位置する本土最南端のウイスキー蒸留所で、山々に囲まれた盆地にあり夏は暑く、冬の寒さは南薩摩では厳しいと言われています。
蔵多山湧水という良質な水源に恵まれ、国内蒸留所の中では温暖な気候の中でウイスキー造りが行われています。
津貫の種類と味の特徴
シングルモルト津貫 2023 エディション
ふくよかな厚みとフレッシュなフルーティーさが複雑に織りなす奥深い味わいが楽しめます。
シングルモルト津貫 2022 エディション
バーボンバレルで熟成したモルト原酒を主体にヴァッティング。こく深い甘さとフレッシュなフルーティさの調和した味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数50度
シングルモルト津貫 PEATED
初年度シーズンに蒸留し、バーボンバレルで熟成されたピーテッドモルト原酒を主体にヴァッティング。
心地よい甘くやわらかな香味に続いてピート由来のスモーキーなフレーバーが口の中に広がり、本土最南端の蒸溜所らしい余韻を感じさせる一本。
容量700ml・アルコール度数50度
シングルモルト津貫 THE FIRST
バニラやメープルシロップのような濃厚かつ上品な甘い香り、バナナクレープなどを連想させる原酒由来のフルーティーさ。口に含むと飲みごたえのある重厚な味わい、ふくよかな余韻が長く続きます。
容量700ml・アルコール度数59度
津貫 のおすすめの飲み方
津貫 のおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。もちろんロック・ハイボール・水割りのいずれでも美味しくいただけますが、コクのある甘味やフルーティさを一番感じられるストレートで飲んでみましょう。
また少量の加水で香りはさらに感じ取りやすくなるので、常温の水をほんの数滴垂らすだけで感じ方も変わってきます。
津貫をおすすめする方
シングルモルト津貫は本土最南端で造られるウイスキーということもあり、温暖な地域でのウイスキーの成長を感じられますね。初心者の方がいきなり「津貫」をのむのも悪くありませんが、価格的には中。上級者向けと言えるでしょう。
記事投稿現在では全て数量限定ボトルなので、入手難易度は高めですが、納得の美味しさに感嘆すると思います。
えのき商店 STAFFより
津貫も今後増々期待したいシングルモルトですね。「シングルモルト津貫 2022 エディション」で熟成年数は5年程度のボトルかなと思います。
これがさらに7年熟成とか10年熟成がリリースされると思うとファンには堪りませんね。
またジャパニーズでも他の蒸留所と原酒交換がいろいろと話題になっているので、津貫とどこかの蒸留所のコラボ情報にも注視していきたいですね。
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