ウルフバーン オーロラ レビュー

ウルフバーン蒸溜所「ウルフバーン オーロラ」の試飲サンプルをいただきましたので飲んでみました。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ウルフバーン オーロラの感想

ウルフバーンは試飲でノースランドを飲み、その後バッチNo155(ポートカスク)をフルボトルで購入しかなりお気に入りの銘柄となっています。

ウルフバーン オーロラはピーティなノースランドと違い、1stフィルのアメリカンオークのEXバーボン樽と、1stフィルのオロロソ・シェリー・ホッグスヘッド樽を使用しているそうです。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

では公式のテイスティングノートから引用してみます。

鼻を近づけると、ドライフルーツや麦芽のアロマを 伴った、柔らかな甘いシェリー香を感じるだろう。 口に含むと、奥にスパイスを感じながら、柔らかく 温かなシェリーのニュアンスは、秋の果物やナッツのように広がっていく。―素晴らしく滑らかでまろやか。淡いゴールド。ナッツ、熟したキウイ、トロピカルフルーツの甘い香り。オイリーでクリーミー、バランスがとれている甘さ。アロマティックで心地よい。 麦芽の甘さが続く。
引用元:ウルフバーン オーロラ 46%

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

ウルフバーン オーロラ ストレート

ウルフバーン オーロラ ストレート

香りですがドライフルーツの熟れた甘い香りがします。刺々しさはなく優しく包み込むようなシェリーの香りと微かに感じるバニラのような甘い香りがいいですね。

味わいは甘くりんご?梨?というような果実の酸味のある甘味を感じます。そこからナッツのような香ばしさと若干のスパイシーさが続いていく感じですね。

とても柔らかな甘味が心地よく、そして余韻に感じる穏やかなスパイシー感もいい。オーロラはノースランドとは違った顔を見せてくれています。

最後に私的総評

これはウルフバーンの酒質からでしょうか、バッチ155を飲んだ時も思ったのですが、熟成樽の影響が凄く反映されていて違う熟成樽のものを飲むと、全く違う表情を見せてくれますね。

また現在の定番であるボトルは3年熟成とは思えないほど美味しいですね。流石に熟成感を求めるのはキツイですが、凄く飲みやすく初心者の方が楽しみやすいボトルかと思いました。

因みにSaketryではフルボトルの他にテイスティングボトルも販売されています。

ウルフバーン オーロラ 46度 700ml

 

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