旧ラフロイグ10年(筒型カートン)には日本正規品として750mlの43%のラフロイグがありました。今でも販売はされていますね。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ラフロイグ10年 日本正規品の感想
実は正規品のラフロイグを飲むのは初めてで、Youtubeなんかで評価をみたり、人に話を聞いたりすると違いはあまりわからないとか、並行輸入品の40%の方が美味しいというような感想を聞きました。
それで私自身も40%の並行輸入品をよく飲んでたのですが、やはり実際にどうなのか気になって購入してみました。
では実際に飲んでみる前にLaphroaig公式(英語)のテイスティングノートを確認しておきます。
公式テイスティングノート
ピートの効いた麦芽から生みだされるシングルモルト。爽快なピート香や磯の香りを思わせる個性的な味わいで、世界中のウイスキー・ファンを魅了しつづけている。
香り:爽快なピート・磯
味わい:滑らかでややオイリーなコク
余韻:海藻を思わせるユニークな心地よい後味。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ラフロイグ10年 日本正規品 ストレート
まずは香りですが、焦げた海藻という感じでしょうか、煙とヨード香のドライな香りの中にわずかに甘いバニラのような印象を受けました。
飲んでみると思った以上に甘みが強く、バニラや蜂蜜のような甘さにスモークとクレオソートの香りが広がりますね。
3%の度数の違いは大きいような気がします。味わいも濃いですし飲み応えありますね。
箱型カートンの新ラベルを飲んでからのラフロイグ10年 日本正規品だからか、やはりピーティさが素晴らしいですね。
ラフロイグ10年 日本正規品 ロック
ロックで飲んでみると口当たりの甘味が強く、フィニッシュでわずかにビターさが強まったかな。ただ本当に甘味さがしっかりと前に出てくるので、ピーティかつスモーキーですが、幾分ゆるく感じられます。
アイラモルトファンに私にとってはガツンとピーティでヨード香の効いた方が好きですが、これはこれでとても美味しいです。
ラフロイグ10年 日本正規品 ハイボール
最後にハイボールを飲んでみます。ハイボールにするとドライでシャープなキレのあるハイボールですね。
ピーティさとスモーキーさは甘味が感じられ難い分ハイボールが一番強く感じられますね。
そして43%のたった3%ですが、やはり味わいは濃い気がします。ハイボールもとても美味しいですね。
ラフロイグ10年 日本正規品 個人的評価
ラフロイグ10年 日本正規品を飲んでみて、このヨード香やスモーキーさは私は並行輸入品よりも好きでしたね。
やはり度数が高いのは正義と思っているところもあるので、微差でも味わいが濃い方が私は美味しいと思います。
ただ若干の価格差もありますし、そのあたりは個人の見解ですが、実際に並行輸入品でも美味しいですから、こだわりたい方はこだわればいいですし、そうでない方は並行輸入品でも十分楽しめると思います。
さて今後気になるのは箱型で「ラフロイグ10年 日本正規品」はリリースされるのでしょうか。まだ全くこのたりの情報は入ってきていませんので、ちょっと望み薄な気がしますが、期待して待ちたいと思います。
アイラの王として君臨する臭いがクセになるウイスキーとして絶大な人気を誇る『ラフロイグ』。 ここではラフロイグの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 ラフロイグの歴史と蒸留所 1815年にアイラ島南 …
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています