
2026年9月16日、飲食店・販売店向けのオクトモア17シリーズの試飲会に参加しました。
この日はあいにくの雨でしたが既に多くの人で賑わっていました。
100人収容に対し、99人参加していたようで改めてオクトモアの人気を感じました。
また、ブルックラディ蒸留所マスター・ブレンダーであるアダム・ハネット氏が実際に魅力を語っていただき、貴重な時間を体験できましたので会場の様子と個人的な感想をまとめてみました。

会場はフォーシーズンホテル大阪。
大阪市北区堂島に2024年8月に開業した5つ星ラグジュアリーホテルです。
少々緊張しながら入場しました。
オクトモアとは
オクトモアはブルックラディ蒸留所がフェノール値の限界に挑んでいる遊び心ある超ヘビリーピーテッド シングルモルトです。
限界突破なスモーキーさに熱狂的なファンが非常に多いウイスキーです。
毎年樽の種類や大麦の産地、熟成年数、数値(ppm)を変えたユニークなボトルが複数本が発表されています。
ブルックラディ蒸留所が挑むフェノール値の限界「オクトモア」。今回は超ヘビリーピーテッド オクトモアの種類と味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。 オクトモアとは オクトモアはブルックラディ蒸留所がフェノール値の …
今回のオクトモア17シリーズについて

今回ご紹介があった銘柄は3種類。
- オクトモア17.1 スコティッシュ・バーレイ
- オクトモア17.2 ヨーロピアン・カスク
- オクトモア17.3 アイラ・バーレイ
詳しい情報は下記の記事にまとめているので参考にしてみてください。
毎年恒例のオクトモアの新リリース「オクトモア シリーズ17」の情報がブルックラディ オフィシャルで公開されました。 今回はオクトモア シリーズ17の特徴を簡単にまとめてみたいと思います。 オクトモア とは オクトモアはブ …

オクトモア17の基本情報がまとめられたコースターに加えチェイサーも用意されています。
試飲の個人的な感想をまとめてみました。
オクトモア17.1 スコティッシュ・バーレイ
香りはバニラのような甘さと、オクトモアらしいスモーキーな香りが印象的です。
飲んでみると、モルトの甘みが感じられた後に、しっかりとしたスモーキーさが広がります。
煙のような香りが強いものの甘みもあるのでただスモーキーなだけではないのが面白いです。
余韻にもスモーキーさが長く残り、オクトモアらしさを楽しめる1本だと感じました。
スコットランド本土産のコンチェルト大麦を100%使用。
ファーストフィルバーボン樽で5年間熟成。
フェノール値:81.0ppm、アルコール度数:59.7%
オクトモア17.2 ヨーロピアン・カスク
香りはベリー系の果実を思わせる甘さがあり、17.1とはまた違った印象です。ワイン樽由来の華やかさも感じられます。
口に含むと、果実のような甘みが広がり、後からスパイシーさとスモーキーさが追いかけてきます。しっかりとしたピート感がありながらも、果実の風味が楽しめるのが特徴的です。
同じオクトモアでも、樽が変わることでこんなに違った表情を見せてくれるのが興味深いですね。
カリフォルニア産赤ワインを熟成させたセカンドフィルフランスオークで4年熟成し、その後オクトモアにバーボンを熟成。
その蒸留酒は、ファーストフィルポートバリックで仕上げられました。
フェノール値pp:81.0ppm、アルコール度数:59.5%
オクトモア17.3 アイラ・バーレイ
フェノール値が一番高いだけありしっかりとしたスモーキーさが感じられ、3種類の中でも特にピートの個性が気になる1本です。
飲んでみると、力強い煙のような風味が広がりますが、モルトの甘みや柑橘を思わせる爽やかさも感じられます。
スモーキーさが強い一方で、甘みとのバランスも楽しめるのが印象的です。
アイライ・コンチェルト大麦100%使用。
ファーストフィルのバーボン樽とセカンドフィルのヨーロッパ産オークのキュヴェで、リベラ・デル・デュエロ、ソーテルヌ、アイスヴァイン、シラーを含む。
フェノール値:132.1ppm、アルコール度数:60.9%
会場の雰囲気と感想

今回は、貴重なオクトモア17シリーズを試飲する機会をいただきとてもありがたく思います。
当日はあいにくの雨でしたが、会場には多くの酒類業界関係者が集まり、賑わいを見せていました。厳格すぎる雰囲気ではなく、落ち着いてウイスキーを楽しむことができたのも印象的でした。
同じオクトモア17シリーズでも、それぞれ異なる個性があり、飲み比べることで新たな発見もありました。
次回もこうした試飲会に参加できる機会があれば、ぜひ足を運びたいです!
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