以前から記事にしようと思っていた角ハイボールのOTS(ワンティースプーン)レビュー。角ハイボールにちょい足しで最も合うボトルを探そうという企画です。
第5回はグレンファークラス12年、グレンドロナック12年、アベラワー12年ダブルカスク マチュアードを選びました。
宅飲みを今以上に刺激的に楽しむ為の検証であり、お遊びだと思って読んで頂けると幸いです。
OTS選手権のルール
角瓶は30ml、氷と炭酸水は適当な量となります。
そしてフロートさせるウイスキーの量OTS(ワンティースプーン)でスプーンで1杯にしてもよかったのですが、たまジガー購入前に使ってたダイソーの軽量カップに「小さじ」という目盛りがあったので、その目盛りの「1」までにしました。
検証とは言え宅飲みのお遊びなので、ある程度は適当です。
角ハイボール+アベラワー12年ダブルカスク マチュアード
最初は「アベラワー12年ダブルカスク マチュアード」からいきます。アベラワーだけバーボン樽とシェリー樽のダブルカスクなんですが、手持ちがこれが一番近しいという事での選出です。
香りはアベラワーの甘い香り、シェリー感は感じますね。おそらく普通にハイボールにするよりもフロートにしたほうがアベラワーの良いところを感じることが出来る印象。
アベラワー12年ダブルカスク マチュアードは「ウイスキーフロート」で飲むのが正解なのかもと思いました。
角ハイボール+グレンファークラス12年
次にOTSするのは「グレンファークラス12年」。
シェリー感をしっかりと感じ、甘みを感じてからの苦味、ビターな余韻と角ハイの味わいが凄く合いますね。やはり混ぜずにフロート状態というのが凄く合うんだと思います。
ビターチョコっぽさもありつつ、ドライフルーツ感も微かに感じることができていいですね。
角ハイボール+グレンドロナック12年
最後は「グレンドロナック12年」です。
こちらも甘い香り、シェリー樽感は香りで感じられますね。飲んだ時の甘みからのビター感、そしてピリッとスパイシーな感じがハイボールに合います。
角ハイにフロートさせてることで、グレンドロナック12年だけで作ったハイボールよりもゴムっぽさは感じにくくなっている気がしました。もちろん普通に美味しく頂ける味わいですね。
どれが好みだったか
今回は凄く悩んだのですが、グレンファークラス12年が一番合うように感じました。ただ全てそうですけどシェリー樽熟成の銘柄はハイボールにした時に少々ゴムっぽさを私は感じます。
ただフロートとなると、若干そこが軽減されていい感じで口当たりは甘く、最後はビターな味がいいですね。これは今後ウイスキーフロートも研究してみたくなりました。
取り敢えず手持ちのボトルでの検証ですが、今後も続けていこうと思います。
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