注目されている「プロプリエテール」コニャックの中で、特にその品質に関して評価が高い「ラニョーサボラン」。今回はラニョーサボランの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
ラニョーサボランの歴史とプロプリエテール
ラニョーサボランは1850年にコニャック地方のグラン・シャンパーニュ地区に畑を購入し、ぶどうの栽培を始めたところからスタートしています。創業者の娘デニスと、その娘のアニー、アニーの娘のパトリシアと共に、現在3世代の女性3人で経営しています。グラン・シャンパーニュの超一等地に46ヘクタールの畑を所有。
そして「プロプリエテール」といって自家栽培・自家蒸留・自家熟成・自家瓶詰を行う現在では少なくなった生産者なのです。
ラニョーサボランの種類と味の特徴
ラニョーサボラン VS No4
V.S No4は平均4年熟成した原酒で造られているラニョーサボラン。
ぶどう本来の風味を引き出し、エレガントさが特徴のコニャックです。
容量700ml・アルコール度数41度
ラニョーサボラン VSOP No.10
VSOP No.10は平均10年熟成した原酒で造られているラニョーサボラン。
果実の柔らかい甘みを思わせる 香りに白い花束のフローラルな香りがメインでその中に樽のニュアンスも感じられます。
容量700ml・アルコール度数41度
ラニョーサボラン レゼルヴ スペシャル No20
No.20はラニョーサボランの中でもメジャーな商品で、20年以上熟成した原酒を使用しています。
非常に柔らかくフルーティな香りで、丸く濃厚なぶどうの旨味を感じる味わい。
容量700ml・アルコール度数43度
ラニョーサボラン フォンヴィエイユ No.35
ラニョー・サボランが保有する最古の畑の名を冠したフォンヴィエイユは、同社のラインナップでは唯一となる「3品種のブドウ」を用いたグラン・シャンパーニュ・コニャック。平均熟成年数は35年!
香りは濃厚な干しぶどう、ユリの花、リコリス、仄かにメロン、リンデン、なめし革。味わいは口に含むと上記の香りが一気に広がるオイリーで滑らか、ランシオのニュアンス。
容量700ml・アルコール度数43度
ラニョーサボラン フロリレージュ
45年もの長きにわたる平均熟成年数を誇るフロリレージュは、ラニョー・サボランの上級ラインナップ。
芳醇かつフルーティ、マルメロの香り、上品な花束、雄大なフィネスの味わい。
容量700ml・アルコール度数46度
ラニョーサボランのおすすめの飲み方
ラニョーサボランのおすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめです。上級になるほどにストレートがいいでしょう。
そしてレゼルヴはソーダ割りが非常に美味。ストレートの合間に1杯飲んでみて下さい。
ラニョーサボランの選び方
ブランデーが初めての方には少し敷居が高いように感じるラニューサボラン。他のブランデーを飲んでさらにコニャックをより深く味わってみたい方におすすめです。
またポールジローと飲み比べてみるのも凄くおすすめです。グラン・シャンパーニュの極上コニャックを楽しんで下さい。
えのき商店 STAFFより
ラニューサボランはポールジローと共に当店でも非常に人気の銘柄で、レゼルヴ スペシャル No20は比較的見つけやすいボトルです。
しかしSTAFFのおすすめはランシオのニュアンスが感じられるフォンヴィエイユ No.35から。ワインと違ってコニャックではランシオは余韻として感じられる部分であり、一定の評価がされています。
大手の生産者には出来ない、製造工程のすべてに造り手の管理が行き届いたラニューサボランを是非一度お試し下さい。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
おすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
\在庫切れの場合はTwitterや各ショップのメルマガをご登録下さい/
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています