デュワーズ ダブルダブル36年 の特徴を解説

デュワーズ ダブルダブルシリーズに新たに36年熟成の「デュワーズ ダブルダブル36年 」が追加されました。

そこで今回はデュワーズ ダブルダブル36年 はどんなウイスキーかご紹介いたします。

デュワーズ とは

デュワーズは馴染み深いホワイト・ラベルを始め12年、そして最近話題の樽シリーズといったウイスキーファンを非常に楽しませてくれるメーカーでレギュラーラインナップには12年、15年、18年25年と長期熟成もあり幅広い層のニーズに応えています。

元々はワイン&スピリッツ商としてジョン・デュワー&サンズ社が1846年に設立され、1896年にモルト原酒を確保するためアバフェルディ蒸留所を建設しています。

ノンエイジのホワイトラベルは非常に飲みやすく、初心者のハイボール常飲用としても優れたボトルです。

ダブルダブルシリーズについて

デュワーズの中でも特に評価の高いシリーズがダブルダブルシリーズで、高級路線であることから上級者向けと言わざるを得ません。

熟成された数十種類のモルトウイスキーとグレーンウイスキーをそれぞれ混ぜ合わせた後に、樽の中に入れて後熟。その後モルトウイスキーとグレーンウイスキーを再度ブレンドし、樽で3度目の熟成。仕上げに21年、27年、32年ごとにそれぞれの樽で、フィニッシュさせるという手間と時間を惜しまない4段階の熟成プロセスによって造られています。

ダブルダブル32年は2020年 International Whisky Competitionにて最高峰の賞であるウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

デュワーズ ダブルダブル36年の特徴

デュワーズ ダブルダブル36年

「デュワーズ ダブルダブル36年」は、熟成されたモルトとグレーンウイスキーをブレンド後にダブルダブルの特徴である4段階のプロセスを経て、さらにマデイラ樽でフィニッシュされています。

テイスティングノート

シルクのような、なめらかな長い余韻が特長で、ハニーやほろ苦い焦げた砂糖のようなスモーキーな香りが楽しめます。

榎商店STAFFより

実は私ダブルダブル21年をTwitterで知り合った友人におすそ分けをしていただいて飲んだのですが、重厚な甘い香りとシナモンのスパイシーさ、そして滑らかな口当たりと深く複雑な甘さとフルーティさに驚きました。

21年で素晴らしく美味しかったのですが、36年ともなると想像もつきませんね。デュワーズはオフィシャルのテイスティングノートが他に比べあっさりとした表現になっていますが、味わいは本物ですね。

「デュワーズ ダブルダブル 36年」は11月22日に120本数量限定で全国発売とかなり狭き門になっていますが、21年、27年、32年は販売量を拡大して入手しやすくなるようです。

 

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