コンパスボックスとラメゾンドウイスキー社のコラボで2023年のウイスキーライブパリにあわせてリリース「コンパスボックス B-SIDE」。
今回はコンパスボックス B-SIDEの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
コンパスボックスについて
2000年にロンドンで創設されたボトラーズブランド。ジョニーウォーカーのマーケティングディレクターであったジョン・グレイサー氏が創業者です。
シグネチャーレンジというコンパスボックスの主要ラインでスパイスツリー、ピートモンスター、オーククロス、ヘドニズム等があります。
ジョン・グレイサー氏のウイスキーをアートに見立てて造られるいわば挑戦は、イノベーター・オプ・ザ・イヤーを5度受賞という実績が物語っています。
コンパスボックス B-SIDEの味の特徴
B-SIDEはモルトウイスキーをブレンドさせて造られるブレンデッドモルトで構成原酒にはカリラ、バルメナック、プルトニー、ストラスミル、グレンシエル他が使われています。
複雑なスモーキーと幅広いアメリカンオークの影響を持つモルトウイスキー。
テイスティングノート
香りは豊かで深く、最初洗練されたピートが全体に広がる、後から塩、ゴム系、アスピリン系の薬、ライラックやゆりの花が心地よいさわやかさを増す。
味はフルボディで爽快、ピートからハーブや切った干し草、ゲンチアナ、ジンジャー、後からバニラのさやとココナッツミルクがあふれだし、搾ったレモン。フィニッシュは長くてリッチ、ジューシーでウィリアム梨、灰っぽくてハーブ、大豆系ミルク、最後にマスタードシードと軟膏からシガーの煙が長く続く。
コンパスボックス B-SIDEのおすすめの飲み方
コンパスボックス B-SIDEのおすすめの飲み方はストレートは勿論ですが、ロックがおすすめ。
スパイシーさにカリラのピートスモークが優しく香り、ハーブの香りとバニラやココナッツの濃厚な甘さが心地よいストレートに、微かにビターさのある余韻とスモーキーさの広がるロックがいいですね。
ゆっくりと時間をかけて飲みたい1本です。
コンパスボックス B-SIDEをおすすめする方
スモーキーな銘柄が好きな方におすすめのコンパスボックス B-SIDEですが、バニラやココナッツの甘味もあり、これぞブレンデッドモルトといった楽しみ方が出来ます。
スモーキーですがシングルモルトに比べると優しいのでアイラのスモーキーさが初心者の方でも楽しめる味わいとなっています。
榎商店 STAFFより
インパクトがありつつも飲みやすく、キーモルトがうまく絡み合うブレンダーの技術は素晴らしいですね。
ブレンデッドモルトはシングルモルトでは味わえない複雑さであったり、好きな銘柄がブレンドされることでこのように変化したという楽しみがありますね。
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