江井ヶ嶋酒造が製造しているウイスキー「江井ヶ嶋」。ここでは江井ヶ嶋の味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
江井ヶ嶋蒸留所とは
江井ヶ嶋酒造は1679年創業で江戸時代から続いています。清酒「神鷹」の製造元して有名である一方、山梨県にワイナリーも所有しワインも製造しています。
そして1919年よりウイスキー造りを始め、2基のストレート型ポッドスチルで生産を行っています。江井ケ嶋蒸留所で造られるウイスキーは「江井ケ嶋」と「あかし」があります。
現在はシングルモルトのリリースにも力を入れ、また他の蒸留所とのコラボボトルのリリースも見られます。
江井ヶ嶋の種類と味の特徴
シングルモルト 江井ヶ嶋 シェリーカスク
2009年から2014年に蒸留し、シェリー樽に貯蔵したシングルモルトウイスキーを数樽バッティング。
香りはドライフルーツ、ピーティー、キャラメルっぽい甘さ。味わいはビタースウィート、エレガントで深みがあり、バランス良く穏やか。
容量500ml・アルコール度数50度
シングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク 7年
フェノール値10ppmのライトピーティッド麦芽を原料に蒸留した原酒をシェリー樽で7年間熟成。
香りは濃く重めの甘い香り ドライフルーツ、干しアンズ、バルサミコや麻布のニュアンス。味わいはまろやかでしっかりした甘みと酸味、樽のウッディさとほのかなスモーキーさ。ナッツ入りチョコ。
容量500ml・アルコール度数50度
シングルモルト江井ヶ嶋 バーボンバレル 7年
フェノール値10ppmのライトピーティッド麦芽を原料に蒸留した原酒をバーボン樽で7年間熟成。
香りはリンゴとハチミツ、ミント、バニラ、軽くシナモンとほんのりバナナ、マスカット。味わいはまろやかな口当たり 程よい甘みと酸味 軽くスモーキーでシナモンやナッツのニュアンス。
容量500ml・アルコール度数50度
シングルモルト江井ヶ嶋 オールドシェリーバット12年
フェノール値10ppmのライトピーティッド麦芽を原料に蒸留した原酒をバーボン樽で12年間熟成。
香りはダークチェリー、ドライアプリコット、シェリー、チョコ、軽くミント、ほのかにハチミツ。味わいはましっかりした甘みと酸味に心地よい渋み、少しスパイシー、バランス良い。
容量500ml・アルコール度数60度
ブレンディッド 江井ヶ嶋 シェリーカスクフィニッシュ
英国産麦芽100%にこだわったモルト原酒とグレーン原酒をブレンドした後、シェリー樽で後熟。
フローラルで華やかな香り。味わいはほど良いボディ感とタンニンがあり、マイルドでスイート。
容量500ml・アルコール度数50度
江井ヶ嶋のおすすめの飲み方
江井ヶ嶋のおすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
江井ヶ嶋の原酒の個性とシェリー樽やバーボン樽での熟成感をストレートやロックでじっくりと味わっていただきたいです。
江井ヶ嶋をおすすめする方
江井ヶ嶋は江井ヶ嶋蒸留所のハイエンドユーザー向けの銘柄という事もあり、中・上級者向けの価格帯に設定されています。
その分しっかりとした熟成感や濃度の高い度数となっているので、飲みごたえは抜群。しっかりと味わいたい方向けとなっています。
えのき商店 STAFFより
シングルモルト 江井ヶ嶋 シェリーカスクとシングルモルト江井ヶ嶋 シェリーカスク 7年はそれぞれ東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2020 銅賞と東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2020 銀賞を獲得しています。
また近年国内の他のクラフト蒸留所との原酒交換といったコラボボトルの販売もおこなっており、今後増々飛躍が期待される国内蒸留所の1つです。
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