随分前にですが「榎商店」さんにお邪魔して日常会話をしていたところ、スタッフの方にKAVALANクラシックとコンサートマスターの試飲ボトル(20ml程度)をいただきました。
そこで折角なのでの飲み比べをしてみたいと思います。
KAVALANクラシックシングルモルトウイスキー
グラスに入れてみたところ20mlないかぁ。色は琥珀色?綺麗な淡いゴールドといった感じです。
KAVALAN公式のテイスティングノートを見てみると
風味:スッキリとした優雅な味わいで、爽やかなコチョウランの香りと魅惑的なフルーツの香りが豊かに香ります。 また、ほのかにハチミツ、マンゴー、洋ナシ、バニラ、ココナッツの風味が感じられます。
口当たり:マンゴーの甘みとオーク樽での熟成により、複雑な香辛料の風味となっています。 やわらかく、綿密で、滑らかな口当たりです。後味にはオレンジの香りがほのかに漂います。
実際に私が飲んでみた感想はというと
香りはフルーツのような甘い香りと少しココナッツぽさも感じられましたが、他はバカ舌ということもありわかりません。
飲んでみると
少し甘味はあるが、スパイシーな感じがします。
なかなか難しいですね。そこでほんの少し加水してみたところ
香りはフルーツは勿論ですが、凄くバニラ、はちみつを感じます。
味わいはスパイシー感が薄まったような気がします。その分甘さをより感じられるようになりました。
KAVALANコンサートマスター
次にカバランのコンサートマスターです。
クラシックよりも少し量は多くて20mlくらいかな。色は少しコンサートマスターの方が濃い気がします。薄い赤褐色という感じですかね。
KAVALAN公式のテイスティングノートを見てみると
風味は新鮮なイチゴ類の香りとハチミツの香りに加えマシュマロの風味が広がります。
口当たりはコクと甘みがあり、調和のとれた口当たり。
これを踏まえて実際に飲んでみると
ストレートでは華やかなフルーツの甘い香りがします。口当たりは甘く飲みやすいです。
少しだけ加水してみると、より香りは感じやすくなります。
公式に書かれているイチゴ感やマシュマロ?砂糖菓子のようなやわらかな甘さが香ってきます。味わいは甘さとコクというものがどのような感じなのかが分からず表現が難しいんですが、樽の味わい?ウッディさのような気がしました。
どちらが好みだったか
私の好みで恐縮なんですが、クラシックとコンサートマスターを比較して双方ともに甘い感じでフルーティなんですが、少し加水をした際により甘い感じがしたのはコンサートマスターです。
ただ私の好みとしてはクラシックの口に含んだ時の若干のスパイシー感が好きなのでカバランクラシックシングルモルトが好きですね。
今回はストレートとほんの少しの加水程度だけでの飲み比べでしたので、購入機会があればハイボールでも比べてみたいです。