今回はちょっと贅沢なワールドブレンデッドウイスキー飲み比べ。「イチローズモルト&グレーン クラシカルエディション」と「安積&4」を飲み比べしようと思います。
実際に飲んで比べるとどれほど味わいに違いを感じるのか楽しみです。
イチローズモルト&グレーン クラシカルエディションと安積&4のストレート比較
そもそも私が思うワールドブレンデッドウイスキーの特徴として開栓直後はなんだか味わいにまとまりがなくて、日が経つと美味しくなるような印象を持ってます。まぁウイスキー全般に言えるわけですが、大体私のレビュー記事は開栓直後で飲んで書いているので、後日飲んでみるとより美味しさが感じられるものも多いんですよね。
今回飲み比べをするイチローズモルト&グレーン クラシカルエディションと安積&4もまさにそのような感じで、飲む度に私の中での評価が上がっているボトルでもあります。
まずは香りの比較からですが、イチローズモルト&グレーン クラシカルエディションの方は濃厚な甘い蜂蜜の香りに少しクリーミーさを感じる香り、それに比べて安積&4は少しスッキリとした爽やかな香りとモルトの甘い香りを感じます。
甘い香りで言えば圧倒的にイチローズモルト&グレーン クラシカルエディションが甘さがあり、安積&4は爽やかですね。
そして味わいはイチローズモルト&グレーン クラシカルエディションの方は蜂蜜やトロピカルフルーツの甘酸味とモルトのしっかりとした甘味があり、その中でもスパイシーさが感じられます。安積&4はモルトの甘味と若干感じるバーボン感、しかしもったりとした甘さではなく、余韻にハーブっぽい香りを感じスッキリとしまる印象でとても面白いです。
今回はストレートだけでの飲み比べですが、ロックにするとまた感じ方が変わってくると思います。
飲み比べてみての感想
千差万別なんていいますが、様々なウイスキーをブレンドして考え抜いた味わいなんですからやはりどちらも個性があって美味しいですね。
濃厚な甘味とスパイシーさを求める方にはイチローズモルト&グレーン クラシカルエディション、ライトな味わいで甘味はあるがスッキリと楽しみたい方には安積&4の方がおすすめかな。
飲み方でいえば、ストレートは両方としてロック派の方はイチローズモルト&グレーン クラシカルエディション、ハイボールは安積&4のような気もしますが、どのような飲み方でも双方美味しいので飲み方では選べない気がします。
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