ボウモアとアストンマーティンがコラボしたボトル「ボウモア X アストンマーチン」には10年、15年、18年がありますね。
そこで今回はボウモア X アストンマーチンはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ボウモアについて
ボウモアは「アイラの女王」と呼ばれ、アイラモルト初心者によくオススメされる銘柄ですが、シェリー樽熟成原酒を使ったボトルが非常に多く人気の銘柄です。
創業は1779年でアイラ島では一番古い蒸溜所だそうで、熟成年数の長いボトルもECで見かけることが出来ます。そして1994年にはサントリーが買収しているので、フラッグシップのボウモア12年は比較的購入しやすいボトルです。
シェリー樽を使ったフルーティで甘い味わいに、ふんわり香るアイラのピートのバランスが良くアイラモルト好きも最後はボウモアに帰るなんて言われるほどです。
ボウモア X アストンマーチンの特徴
ボウモア X アストンマーチンには10年、15年、18年が旅行小売限定リリースされています。それぞれの特徴を簡単にですがまとめてみます。
ボウモア X アストンマーティン 10年
スパニッシュオーク樽で熟成。
香りは天日干しフルーツ、焼きセビリアオレンジ、トーストメープル。味わいはスルタナ、海塩、ダークフルーツオイル。余韻はピートスモーククルミとスパイス。
おすすめの飲み方はストレートもしくはロックがおすすめ。フルーティさと塩っ気、そしてふんわり香るピートスモークが楽しめます。
ボウモア X アストンマーティン 15年
ファーストフィルバーボン樽とホグスヘッド樽で熟成。
香りは蜂蜜、アマルフィレモン、タバコの葉、甘くシチリアのデザート。味わいはシルキーな口当たり、柑橘類、塩辛い、甘いバニラ。余韻はピートスモーク、スイートアーモンド、長引くレモン。
おすすめの飲み方はストレート。口当たりも絹のような滑らかさで、甘さとピートスモークそして塩っ気のバランスがとてもいい。
ボウモア X アストンマーティン 18年
オロロソシェリー樽とペドロヒメネス樽で熟成。
香りは濃厚なダークチョコレート、トリークルタフィー、ナツメ口オイル。味わいはほろ苦く甘いオレンジの皮とピートスモークのローストコーヒー。余韻はベルベットモカとマカダミアナッツチョコレート。
おすすめの飲み方はストレートもしくはロック。ロックで飲むとダークチョコレートの風味が際立ち味わいの変化がとても素晴らしい。
榎商店STAFFより
ボウモア X アストンマーチンは熟成年数だけでなくそれぞれ熟成樽も違うのがチェックポイントですね。個人的にはオロロソシェリー樽とペドロヒメネス樽で熟成された「ボウモア X アストンマーティン 18年」が非常に気になります。
ラベルにはアストンマーティンのエンブレム、カートンにはアストンマーティンの車が描かれていますね。特にアストンマーティン好きじゃなくてもコレクションしたくなるカートンです。
ボウモア X アストンマーティンシリーズはただデザインされているだけでなく、これでしか味わえないシリーズでもあるので興味がある方は並行輸入品が日本市場に入ってくるのを待ちましょう。
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