2014年に新設されたローランドの新しい蒸留所「キングスバーンズ」。ここではキングスバーンズの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
キングスバーンズの歴史と蒸留所
キングスバーンズ蒸留所は2014年に新設されたローランド地区の新しい蒸留所で、ファイフの太陽が染み込んだ地元の農家で栽培された大麦だけを使用して造られています。
熟成には世界中から供給されたバーボンオーク樽を使用し、オーク樽特有の複雑で繊細なウッドスパイス、そして長い時間をかけて熟成することで非常にフルーティな特徴を持っています。
キングスバーンズの種類と味の特徴
キングスバーンズ ドリーム トゥ ドラム
熟したバナナの甘さ、パイナップルの風味、柔らかなトフィーとカスタード、レッドカラント。爽やかなジンジャーシロップのようなフィニッシュ。ライト＆フルーティー、ローランドらしさに溢れる。
容量700ml・アルコール度数46度
キングスバーンズ バルコミー
香りはシナモン、サンタナ、アイシングをしたフルーツ、サマーベリーを加えたダークチョコレート。味わいはパイナップルシロップ、オレンジスキン、シナモンなどのケーキスパイス。
容量700ml・アルコール度数46度
キングスバーンズ シングルカスク2015
香りはトフィー、リンゴの皮、チェリー、シリアル。味わいはパイナップル、バニラ、エッジなフローラル。
容量700ml・アルコール度数62度
キングスバーンズのおすすめの飲み方
キングスバーンズはローランド地方らしい穏やかな飲みやすさが特徴なので、おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめです。
刺々しさはなく甘くフルーティな香りと味わいをゆっくりと楽しみましょう。
キングスバーンズをおすすめする方
キングスバーンズはローランド地方の新しい蒸留所なので、他のローランドの蒸留所で言えばグレンキンチーやオーヘントッシャン等を飲んで、もっと飲みたいと感じた方に特におすすめですね。
また少し穏やかで優しいフルーティなシングルモルトを飲んでみたいという方、そもそもウイスキーを初めて購入する方にもおすすめです。
えのき商店STAFFの意見
キングバーンズはドリーム トゥ ドラムがWorld Whiskys Awards2020でベストスコッチローランドシングルモルトを受賞しています。このように世界的に早くも評価されているウイスキーなのです。
今後SNSで見かけることも多くなってくる銘柄じゃないかなと思います。ローランド好きの方はもう飲んでるかもしれませんが、フルーティなスコッチが好きな方におすすめの銘柄ですね。
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