ラフロイグから毎年恒例でアイラフェス時にリリースされる限定シリーズのカーディスから2023年にボトリングされた「ラフロイグ カーディス2023 ホワイトポート&マディラカスク」が販売開始されています。
そこで今回はラフロイグ カーディス2023 ホワイトポート&マディラカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
ラフロイグ カーディス2023 ホワイトポート&マディラカスクの特徴
マデイラとホワイトポートの樽の組み合わせで、セカンドフィルマデイラ樽熟成原酒、ファーストフィルのホワイトポートカスクで熟成されています。
マデイラからはスパイシー、甘いフルーツの風味、ホワイトポートからは風味にさわやかな果実と深い木質のヒントが加えられています。
テイスティングノート
香り:シナモン、挽きたての生姜、トーストした桃の香りにさわやかな青りんご。焦げたオレンジの皮、焚き火の残り火のささやきとカラメル砂糖。
味わい:蜂蜜の甘さはジューシーな柑橘類のキャラクターとヘーゼルナッツ、タンニン、ダークチョコレート、やや苦いキャラメルの繊細なノートと相まって、素朴なヨウ素が豊富な煙につながります。
フィニッシュ:甘くて滑らかで、ピートとクレオソートのフェノールの特徴。わずかに海塩のニュアンス。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。ラフロイグらしいピートスモークとフルーティな甘さの融合が素晴らしいです。甘さとほろ苦さのバランスが楽しめます。
ロックにしても甘味はしっかりと感じられ、氷が溶けてくるとまろやかな甘味とダークチョコのコクが感じられ美味しく楽しめます。
榎商店STAFFより
ラフロイグ カーディス2023 ホワイトポート&マディラカスクは食後や色々と飲んだ最後のシメでストレートでゆっくりと飲みたいですね。
今のところ日本市場では見かけませんが、ラフロイグオフィシャルで購入することが可能となっています。並行輸入品が入って来るのかは今のところ未定ですね。
榎商店でもラフロイグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
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