グレンモーレンジィ カドボールの特徴を解説

グレンモーレンジィの免税店向けにリリースされたレジェンド・コレクション・シリーズの第4弾「グレンモーレンジィ カドボール」。

そこで今回はグレンモーレンジィ カドボールはどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンモーレンジィについて

1843年にハイランド地方でグレンモーレンジィ蒸留所が創業されます。中古のジンのポッドスチルを使用したところクセがなく素晴らしい風味を生み出したと言われ、そのポッドスチルの形状から「キリン」を連想させる事でも知られています。

またグレンモーレンジィは「樽のパイオニア」とも呼ばれ、様々な樽を使用しフィニッシュ(後熟)させ、熟成樽の特徴を反映した様々なラインナップが非常に人気です。

フラッグシップとなるグレンモーレンジィ オリジナルは甘くほのかにスパイシーさを感じるがそれを蜂蜜のまろやかさが包み込むような印象ですね。

レジェンド・コレクション・シリーズとは

グレンモーレンジィのレジェンド・コレクション・シリーズは免税店向けにリリースされたボトルラインナップで、現在「デュタック」「タイン」「ターロガン」「カドボール」がリリースされています。

グレンモーレンジィ カドボールの特徴

グレンモーレンジ カドボール

商品名はマクラウドがワインを楽しんだ16世紀にさかのぼるシルバーのゴブレットであるカドボールカップに由来。

バーボン樽熟成の原酒をセミヨン、ミュスカを使用した白ワイン樽で後熟しています。

テイスティングノート

香りはレーズン、ドライオレンジピール、チョコチップをたっぷり使ったクッキー生地。レモンバーベナの草の香りのヒントも。

味わいはタイムハニー、溶かしたバター、青リンゴ、香り高い大麦。

余韻は丸みを帯びた麦芽でバランスの取れた赤い果実の甘さ。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。マスカットとセミリオンワイン樽由来の甘さの中にどこかさっぱりとしたフルーティな味わいを感じられます。

ストレートがきつく感じた方はトワイスアップよりも少ない水の量で加水してみましょう。

グレンモーレンジ 15年 ザ カドボール エステート 43度 750ml

榎商店STAFFより

免税店向けのリリースですが日本では並行輸入品がECで見かけることが出来るグレンモーレンジィ レジェンド・コレクション・シリーズ。グレンモーレンジィファンは勿論ながら凄く人気のシリーズの人ですね。

このカドボールは甘さと花のノートとバターの滑らかさが特徴といったところでしょうか。甘い麦芽とフルーティーさもそうですが14年のキンタ・ルバンと飲み比べしても面白そうですね。

現在Amazonや楽天でも若干見かけることが出来ますが、評価の高いシリーズだけあって、そろそろ少なくなって来ている印象ですので、飲んでみたい方はお早めにご購入ください。

 

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