トマーティン蒸留所の125周年を記念して、マスターディスティラー、グラハム・ウンソンによって選ばれた「トマーティン 1993 シングルカスク」。
今回はこのトマーティン 1993 シングルカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
トマーティンについて
1897年に創業したトマーティン蒸留所。1960年代から1970年代にかけて増改築が繰り返され、23基となったポッドスチルは当時ではスコットランド最大級。
1986年に宝酒造と大倉商事が共同で買収しています。
トマーティンのフラッグシップボトルである「トマーティン 12年」はヘザー、松、杉の香りはすぐに甘くなり、リンゴ、梨、マンゴーのクレームキャラメルのノート。フルボディでバターのような仕上がりが特徴です。
トマーティン 1993 シングルカスクの特徴
トマーティン 1993 シングルカスクはオロロソシェリー樽のシングルカスクで、57.3%のABVで瓶詰めされています。
テイスティングノート
香り:コーヒーリキュール、オレンジ、キャラメル、ブラックウォールナットビターズ、シェリー。
味わい:ヨーロピアンオークスパイス、タフィー、ダークチョコレート、アッサムティーのヒントとともに甘草の風味。
余韻:レーズンとチョコレート。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
シェリー樽でのしっかりとした熟成感はコーヒーリキュールやキャラメル、そしてナッティさも感じます。タフィーやダークチョコといった味わいはシェリー樽熟成らしさを感じますね。
ロックにするとさらに甘味が強まってくるので、デザート酒としてもおすすめです。
榎商店STAFFより
トマーティン 1993 シングルカスクもAmazonや楽天では稀に見かけることがありますが、トマーティンのシングルカスクは流通量は少なく入手難易度は高いです。
補足として香りは果物とナッツの複雑なミックス。イチジク、レーズン、プラム、梨のタルト、フランジパン。コーヒーリキュール、フレームオレンジ、キャラメル、ブラックウォールナットビターズの香り。味わいはクルミ-アーモンド-レーズン。ダークチョコレートの波。アッサムティーのヒント。
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