アベラワー アブーナを購入した時点でアランシェリーカスクが残りわずか、折角なので贅沢ですがアベラワー アブーナとアランシェリーカスクを飲み比べしてみました。
実際に飲んで比べるとどれほど味わいに違いを感じるのか楽しみです。
アベラワー アブーナとアラン シェリーカスク比較
開栓時期ですが、アランシェリーカスクは8ヶ月前くらいでしょうか、昨年の寒かった時期かなと思います。アベラワー アブーナが開栓直後となります。
香りの比較からですが、どちらも素晴らしく甘い香りがします。開栓時期の違いからか現時点ではアランシェリーカスクの方が香りは強いですね。アランシェリーカスクのほうは若干焦げたような香りを感じます。アベラワー アブーナの方には少し柑橘感を感じました。
口に含んでみるとアランシェリーカスクは甘さが口いっぱいに広がったあとに若干タンニンの渋み、そして微かに硫黄のようなクセを感じました。ハイプルーフだけあって飲みごたえも申し分ないですね。
アベラワー アブーナは61.2%という度数の高さからアルコールのピリ付きは当然感じますが、それ以上に濃厚な甘さが凄い。口いっぱいにレーズン感とチョコレートのようなほろ苦さが最高です。しかも思ったよりもサッパリとしているのがまた良いですね。
飲み比べてみての感想
価格的にはどちらもよく似ているので、入手しやすさを言えばアベラワー アブーナの方が見かけることが多いのではないでしょうか。
シェリー樽熟成ウイスキーが好きな方なら、どちらを購入しても納得の味わいだと思います。またカスクストレングスですので飲みごたえも抜群なのがいいですね。
アベラワーが届く数日前にグレンファークラス12年カスクストレングスが空いちゃって、これもまた素晴らしい味わいだったので飲み比べしたかったなぁ。
濃厚シェリーの甘くスパイシーな味わいを楽しみたい方はこの3本あたりから1本買われると楽しめると思います。
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