今回購入したのは、Xでおすすめを募集し教えてもらった銘柄「ワイルドターキー12年」。近場のドラッグストアでたまたま安く売られてたので購入してみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ワイルドターキー12年の感想
私は以前にワイルドターキー8年のミニボトルを購入して飲んだことがあるのですが、その時はスコッチは飲むけどバーボンはまだまだ苦手だったころですね。そんな中でも意外とイケルと思った印象があります。
確かワイルドターキー8年は日本限定だったように思うので、そうなると12年が一番飲んで欲しい年数表記のあるボトルなのかもしれませんね。一時休売してたので復活したのを喜んでるファンの方も多いのではないでしょうか。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
ワイルドターキーの特徴であるしっかりとした味わいをもたらす101プルーフ(50.5%)のストレートバーボン。バーボンとしては極めて稀な12年の超長期熟成は、熟成環境に恵まれた選ばれた樽のみがなしうるもの。
赤銅色を帯びた深い琥珀色は「アリゲーターチャー」と呼ばれる、内側を強く焦がしたオーク樽によるもの。一口含むと一気に拡がるスパイシーさとドライフルーツのように凝縮された甘みと香りは、バーボンの一つの到達点と言える
引用元：ワイルドターキー 12年
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ワイルドターキー12年 ストレート
しっかりと甘く、そして焦がした樽香がふわっと広がります。最初は苦手だったこの香りも慣れてくると心地よい甘い香りなんですよね。
口に含むとバニラやキャラメルのような甘味とドライフルーツ、そして若干ビターな変化と共にしっかりとしたスパイシーさが現れます。ただ12年熟成というだけあって丸みがあり、まろやかな甘さにスパイスの刺激がある感じでとてもバランスがいいですね。
余韻もほのかな甘味とビターでスパイシーなフィニッシュが伸びていきます。
これは飲みごたえがあって美味しいですね。ストレートでとても美味しいバーボンだと思います。
ワイルドターキー12年 ロック
ロックにして冷えると、最初の甘味が若干増したように感じます。ただその後からくるスパイシーさもビリっと感じますね。ストレートよりもメリハリがはっきりとした気がしました。
氷が溶けてくるとバニラの感覚に少しフルーティさもプラスされますね。優しい口当たりからの甘さと後に現れるスパイシーさとビターな余韻がとてもいいですね。
このビターさとスパイスの刺激は好みによって変わるかも、結構刺激を感じますね。
ワイルドターキー12年 ハイボール
最後にハイボールで飲んでみます。
炭酸水で割ると甘味はかなり落ち着いて、ドライで樽感が強くキレのよい味わいになりますね。
甘さと同時にスパイシーさも落ち着くので、飲みやすいといえば飲みやすいですが、ストレート、ロックと続いて飲んでいるので物足りなさを感じます。
ただ私の飲んだ順番がこの記事を書きながら飲んでいるので、ハイボールから始めると評価は変わるかもしれません。
ワイルドターキー12年 個人的評価
ワイルドターキー12年は凄く美味しいですね。
これは復活で喜んだ方が多いというのも納得ができる美味しさでした。
いろいろと飲んでみた中でストレートならナッツ類、ロックならチョコレートと合わせると凄く楽しめそうですね。ハイボールはやはり肉料理でしょうか。甘めのステーキーソースがたっぷりとかかった肉なんてヤバそうですね。あとはハンバーガー。
いずれの飲み方も買って損ははないレベル以上に楽しめました。価格以上の味わいだと思います。
ワイルドターキー好きの方には「ごめんなさい」ですが、やはり私はコーラ割りを試してみたい！ということで、このワイルドターキー12年も様々な飲み方でまたレビューしてみたいと思います。
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